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1部昇格後からの公式戦対戦成績
3勝0敗
≪詳細≫
2023年度関東大学リーグ戦1部
○東洋大 40{19ー14、21ー7}21立正大
2022年度関東大学リーグ戦1部
○ 東洋大 34{26-7、8-14}21 立正大
第11回関東大学春季交流大会Cグループ
〇 東洋大 29{12ー7、17ー15} 22立正大
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 | Pos. | 名前 | 
| 1 | PR | 笠巻晴太(済4=北越) | 
| 2 | HO | 小泉柊人(済3=目黒学院) | 
| 3 | PR | 石川槙人(総4=日本航空石川) | 
| 4 | LO | 栗原大地(総3=伊勢崎興陽) | 
| 5 | マタリキ・チャニングス(総4=HestingsBoys) | |
| 6 | FL | 植田宗優(済3=筑紫) | 
| 7 | 森山海宇オスティン(総3=目黒学院) | |
| 8 | NO8 | ステファン・ヴァハフォラウ(総3=札幌山の手) | 
| 9 | SH | 生田旭(総1=国学院栃木) | 
| 10 | SO | 天羽進亮(済3=城東) | 
| 11 | WTB | 平田魁生(済3=川越東) | 
| 12 | CTB | アダム・タマティ(総3=Sacred Heart College) | 
| 13 | 浅尾至音(スポ2=城東) | |
| 14 | WTB | ボンド洋平(済4=東海大相模) | 
| 15 | FB | 坂本琥珀(総2=仙台育英) | 
| 16 | Re. | 小川雄大(済4=脇町) | 
| 17 | 前川嵩登(済4=日体大荏原) | |
| 18 | 阿部正英(総1=三本木農業) | |
| 19 | ジュアン・ウーストハイゼン(総3=Helpmekaar College) | |
| 20 | 金井悠隼(スポ2=東海大相模) | |
| 21 | 佐々木健人(総3=札幌山の手) | |
| 22 | テビタ・ハビリ(総1=東海大甲府) | |
| 23 | 佐藤航大(済4=北越) | 
第2節から連勝を重ね、リーグ戦2位に浮上した東洋大はあす、足利ガスグラウンドで同6位の立正大と対戦する。エースであるモリースが不在の中でも連係のとれたプレーで個々の持ち味を発揮し、昨年の上位チームに対して白星を飾ってきた東洋大。今節も「リンク」を合言葉に目の前の敵を打ち砕く。

東洋大は先発、リザーブともにいくつかのメンバーチェンジ。平田が今季2度目の先発入りを果たし、リザーブには阿部が公式戦初メンバー入りで途中出場すれば大学デビュー戦となる。これまではひときわ目立つ大きな声援で東洋大フィフティーンに追い風を吹かせた阿部。今節は自らのプレーで勝利を目指す。ジュニア戦に出場しアピールを続けた佐々木もリザーブに入った。

熱い声援を送る阿部(手前左)
前節、東洋大は2部から昇格し「勢いのあるチーム」と警戒した関学大に30点差をつけて勝利。前半から連係の取れたパスワークを発揮して相手を圧倒したが、後半はモールで押されて得点を許す場面があったことが課題となっている。
対して立正大は前節日大と対戦し、32ー33で敗戦したことで入れ替え戦圏内に。今季6トライを記録しているヴィリケサを筆頭に伝統となってきた「前に出るアタックとディフェンス」 で食らいついてくるだろう。

モールを展開するFW陣
コミュニケーションを欠かさず、連係のとれたプレーで白星を挙げる東洋大は、今節も全選手がキープレーヤーとなる。中でも注目選手筆頭はタマティだ。エースであるモリースが不在の中、留学生同士の激しいメンバー争いを制し、先発の座を射止めたタマティ。第5節から12番を背負い、昨年覇者の東海大を相手にトライを決めるなど光るプレーを見せている。指揮官も「かなり期待しています」と太鼓判を押す新たなエース候補。今節も強靭(きょうじん)なフィジカルを武器に、東洋大を勝利に導いてくれることを期待したい。

インゴールに滑り込むタマティ
 他力ながらも優勝の可能性が残されている東洋大。今節も一体感のあるプレーで相手を圧倒し「勝ち点6」を積み上げ、優勝への望みをつなげたい。
TEXT/PHOTO=北川未藍

 
						 
						 
						
