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投稿が遅れて申し訳ありません
11月2日(土)東伏見ダイドードリンコアイスアリーナ
●東洋大2-3 明大
37:41 大和(森田、大久保雅)
58:40 高橋
ゲーム開始後、両者どちらも譲らず攻防が続いたが、先制点を許してしまった東洋大。点差を無くすため必死に食らいつくも、1点差を残し惜敗となった。
ファーストリーグ最終戦、対戦相手は宿敵明治大学。前回の法政戦の勢いを乗せて試合に挑んだ。試合開始のブザーが鳴ると同時に果敢に攻める東洋大。しかし、明大の堅牢な守備に阻まれ、なかなかパックをゴールに入れることが出来なかった。得点に苦しむ東洋大であったがGK田村(スポ2=日光明峰)らの活躍により明大の得点を許さなかった。FW田中(スポ1=武修館)のスラッシングによる退場があったものの、両者決めきれずに第1ピリオドは終了した。
堅い守備を見せた田村
第2ピリオドで試合が大きく動いた。開始後再び両者一歩も譲らず激しい戦いとなったが、試合開始24分で明大に先制点を許す形となった。33分にも明大にポイントを入れられてしまったが、黙っていられない東洋。試合開始37分に大和(社3=武修館)が相手選手の間を縫い得点を決めた。その後も明大による厳しい攻撃を受けたがGK田村(スポ2=日光明峰)の堅い守りにより得点を許さなかった。ここまでで両者の得点は2-1。一点差にまで迫った東洋大は強気な姿勢で最終ピリオドに挑んだ。
チームに勢いをつけた大和
迎えた最終ピリオド、両者攻めては守りの攻防続きで点差が揺らぐことはなかった。しかし、試合開始46分に明大に3点目を奪われてしまう。ここで点差は2点差となるが諦めない東洋大。闘志を胸にして試合終了18秒前、会場を熱気に包んだのはDF高橋(スポ2=駒大苫小牧)だった。高橋の猛攻で点差は再び1点に。得点後タイムアウトを東洋大は取ったが、明大との点差は縮まらず3-2で惜敗となった。
終了間際で得点をした高橋
ファーストリーグ最終戦は敗退してしまったものの、続くセカンドリーグでは更なる活躍が期待される。
■セカンドリーグの日程(予定)
11月4日(月)14:30 日大
11月10日(日)14:30 法大
11月17日(日)14:30 中大
11月30日(土)15:00 早大
12月1日(日)17:30 明大
※ 会場はすべてダイドードリンコアイスアリーナです。
※ 時刻は練習開始予定時刻です。
※ 試合に関する詳細については、東京都アイスホッケー連盟のホームページなどでご確認ください
TEXT=村田旺亮
PHOTO=村田旺亮、岡本后葉