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卒業企画9日目 バスケ部
「1部昇格」を目標に掲げ挑んだ第100回関東大学バスケットボールリーグ戦。2位以上で1部入れ替え戦に参入できる中、最終結果4位と惜しくも悲願は達成できなかった。今回は、引退を迎えた4年生にインタビューを実施し、大学バスケ4年間を振り返ってもらった。
2日目は、若木悟琉(済4=帝京八王子)。長身をいかした得点力とリバウンドで活躍した若木。最終戦では、チームハイの13得点7リバウンドをマークし、チームに貢献した。
◼︎若木悟琉
ーー大学バスケ4年間を振り返って
たくさんのことがありました。辛いことも楽しいことも色々。人間的にも成長出来たかなと思います。
ーー今後の進路について
3X3 【3人制】をやろうかなと思っています。
ーー4年間一緒に戦ってきた同期の存在について
感謝の気持ちでいっぱいです。自分たちは悪くいうとまとまりがない、よく言うと一人一人が自立しているというか、多くは語らないけど練習とか試合では常に隣にいるというか安心感はありました。
ーーダブルキャプテンはそれぞれどんな役割でどんな存在だったか。
(長野)孝太郎(済4=成立学園)は1年の時からプライベートから先頭に立ってました。その時からキャプテンはこいつだなって思ってました。普段から後輩とか巻き込んで引き連れてるんで向いてると思ってたんですけど、頑張ってましたね。ほんとにありがとうって感じです。
(佐藤)星来(済4=高知中央)は背中で語る。着いてこいってタイプですね。自分では向いてないって思って悩んでたみたいですけど。試合では見れば分かる通りチームを引っ張っていってました。星来が話す熱い言葉に自分も含めてチーム全体の士気があがってました。
ーー背番号の由来
32・33・34は昔からNBA選手がよくつけていていい番号って言うイメージがあって、高校の時は選べなかったんで大学入る時めちゃくちゃ悩んでコロナの緊急事態宣言の時に弟と家で2K(バスケゲーム)やってた時に自分がヤニスよく使ってて、弟がレイ・アレン使ってたんで34いいやんってなってつけました。
ーー東洋大学の決め手と入学して良かったこと
他にも推薦来てたんですけど東洋が一番ちゃんとしたバスケをしてるイメージがあって東洋にしました。環境が素晴らしかったです寮の部屋から体育館の入口まで2〜3分で行けるし綺麗だしすごく良かったです。
ーー1番心に残っている試合やエピソード
1年生の時の新人戦の青学との試合です。高校の時は全国レベルで試合なんかしたことなかったんで名前聞いた事あるような選手が相手にいたりしてその場にスタメンとして出てめっちゃ接戦で勝てたっていうのはバスケやってて初めての経験だったので 楽しかったしめちゃくちゃ嬉しかったのを覚えています。
ーー違うアスリートになるなら挑戦してみたい競技
バレーボールやってみたいです。母がバレーやってたっていうのと自分が飛ぶの好きな んでバレーの西田(有志)選手みたいにめっちゃ飛んでスパイク決めてみたいです笑。
ーー好きなバスケ選手
渡邊雄太選手(千葉ジェッツ)です。見てて応援したくなる選手なので、あとアルバルクの小酒部泰暉選手です。 NBAだとヤニス・アデトクンポ選手です。見てて人間離れしてて気持ちがいいです。
ーー期待している後輩とその理由
2年の霜越洸太郎(スポ2=藤枝明誠)と1年の佐藤晴(スポ1=仙台大明成)です。
(霜越)洸太郎は今年から副キャプテンを務めるのでチームを引っ張って欲しいです。あと2年生全体を上手くまとめて欲しいですね。すごい大変だと思うんですけど。 その中でプレイヤーとしても頑張って欲しいです。今年は自分では納得いかなかったと思うんで来年はスリーポイント王になって欲しいです。 自分は洸太郎はできると思うんで期待してます。
(佐藤)晴はエースとして頑張って欲しいです。今年1年経験したことを活かして1年準備して来年からはのびのびやって欲しいです。応援してます。
ーー後輩へ伝えたいこと
1日1日を楽しんでやって欲しいです!きつい練習も試合もあると思うし、悩むこともあると思うんですけど何事もチーム全体で盛り上げ隊長を中心に楽しんで乗り越えて欲しいです。
TEXT=工藤空 PHOTO=工藤空/鈴木真央