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[エイワ杯2024年度関東大学アイスホッケーリーグ戦]
◾️大会結果
優勝
『ベストシックス』
FW #29 大久保魁斗選手(スポ1=駒大苫小牧)
DF #6 佐々中学人選手(社4=駒大苫小牧)
#14 大和純也選手(社3=武修館)
GK #33 田村壱桜選手(スポ2=日光明峰)
『最多ポイント賞』
FW #18 森田琉稀亜選手(社3=駒大苫小牧)
『最優秀選手賞』
FW #17 大久保雅斗選手(社4=駒大苫小牧)
9月上旬から約3カ月間続いたエイワ杯2024年度関東大学アイスホッケーリーグ戦。ファーストリーグでは明治大に敗れ一時は順位を落としてしまったものの、続くセカンドリーグで全勝し優勝。個人賞も9つ中6つ受賞し春の秩父宮杯での雪辱を果たす結果となった。
セカンドリーグは初戦の日大との試合から快調な滑り出し。不戦勝となった早大戦を除く4試合で一度も相手に流れを渡すことなく勝ち切った。中でも最終戦の明治大学との試合はまさに東洋大の圧倒的な強さを示す試合となった。試合開始直後にFW山口(社3 =駒大苫小牧)がシュートを放つとすぐさまDF根本(社4=清水)が追加得点。第1ピリオド終了時点で5点を重ねる結果に
第2ピリオドが始まっても東洋大の猛攻は止まらない。FW陣を中心にパックをゴールに次々と突き刺してゆく。ペナルティによる人数的不利な時間で失点を許してしまう場面があったものの、すぐに立て直し攻撃へ。全体的にも東洋のアタッキングゾーンでプレーが行われる時間が長い試合展開となった。試合終了のブザーが鳴った時点でスコアは12ー2。明治大学との一戦で、過去に例を見ない大差で勝利を収めた。『チーム全員で守って攻める』。そういった東洋大のコミュニケーションを大事にした連係プレーがこのような大勝へとつながったのではないだろうか。
次は4年生にとって学生最後の舞台であるインカレ。キャプテンのFW大久保雅斗(社4 =駒大苫小牧)は「勝ちたいというのはもちろんあるが、最後の学生ホッケーを楽しんでやりたい」と話す。
チーム大久保、そして4年生の有終の美へ。今年最後の戦いが間もなく開幕する。
※掲載が遅れてしまい申し訳ありません。
◆次戦
第97回日本学生氷上競技選手権大会
12/24 第1回戦 VS東北学院大学 11:30~
テクノルアイスパーク八戸