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卒業企画2日目はアイスホッケー部の中野朝陽選手、大津右裕汰選手。
東洋大学のアイスホッケー部は他大学から見ても「真面目」といわれる程、全選手たちが地道な練習からチーム作りまで、誠実に時間をかけて行っている。他の同期選手と比べると試合に出る機会は4年間を通して少なかったが、常にチームのために、そして自身の成長のために何ができるかを考え4年間真摯にアイスホッケーに向き合ってきた中野選手と大津選手。今回はそんなお2人に学生ホッケー生活を振り返りをお聞きしました。
(12月中旬に行った取材のため、一部コメントの時系列にずれが生じていることをご了承ください )
◆#31 中野朝陽(社4=苫小牧東)
ーー4年間を振り返って
自分の役割を見つけてそこを伸ばすというかそういうところは自分にとってすごく成長できた部分かなと思っています。自分は試合に乗れる機会も少なかった中でそうやったらチームのためになるのか、チームに貢献できるかを考えるという部分で頑張れたのかなと思います。
ーー色紙の言葉「Passion」について
東洋ホッケーは熱量がすごい大事だなとずっと思っていて、走って打って、相手にプレッシャーをかける。その一連の動作はやればできるようには感じますが、熱量がないと、気持ちが入ってないと絶対できないので、一番東洋で大事なのはプレーに対しての一つ一つのパッションかなと感じています。
ーー同期へのメッセージ
四年間楽しかったというのが一番です。いろんなやつがいる学年だなぁと思って、いい意味での悪い意味でもいろんなことがあったし、それが今となっては楽しい4年間にさせてくれてありがとうという気持ちです。
ーー後輩へのメッセージ
優勝したりいい結果残した後は東洋だからこそ勝たなきゃいけないというプレッシャーがすでにあるので一番はどんな時でも楽しむホッケーをしてほしいです!!
◆#1 大津右裕汰(社4=東福岡)
ーー4年間を振り返って
僕は福岡から東洋大学という強豪に来て、最初は全然ついていけず、知らない人も多い中で苦労したことも多かったのですが、先輩や同期にも恵まれてこの4年間はとても楽しく、ホッケーもより上手くなり本当に良かったなと思っています。
ーー色紙の言葉「日進月歩」について
東洋ホッケーは目標に向かって日々努力、成長を繰り返すという意味で絶え間ない進化をしていくということで日進月歩を選びました。
写真提供:東洋大学アイスホッケー部
ーー同期へのメッセージ
残りも限られているので、最後笑顔で終われるように頑張っていきましょう!チームワークは抜群です!!
ーー後輩へのメッセージ
来年に向けては三冠を目指して頑張ってほしいのと、今年全日本でベスト4になって来年はシードだと思うので来年もベスト4を目指して頑張って欲しいです。
TEXT/PHOTO=岡本后葉