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お久しぶりです、青柳です。寒波の影響で身を震わせていた日々が終わろうとしています。連休明けは暖かい春へと向かうという予報を信じている今日この頃です。さて、今回が最後のコラムになりますが、せっかくの振替休日なので「国民の祝日」について話したいと思います。
そもそも国民の祝日とは「自由と平和を求めてやまない日本国民は、美しい風習を育てつつ、よりよき社会、より豊かな生活を築きあげるために、ここに国民こぞって祝い、感謝し、又は記念する日を定め、これを「国民の祝日」と名づける。」と、国民の祝日に関する法律第1条に記されていて、日本では年間に16日あります。
国民の祝日が日曜の場合に、振替休日が生まれることはみなさんもご存じだと思いますが、このほかに「数年に一度、不定期に現れる休日」があることはご存じですか?実は、国民の祝日に関する法律の第3条第3項には「前日と翌日の両方を国民の祝日に挟まれた平日は休日になる」という規定があります。
具体的に、敬老の日が9月15日から21日、秋分の日が9月22日から24日の間を移動することで、ちょうど平日が挟まれる年に「レアな休日」が生まれます。ちなみに来年このレアな休日が生まれて、9月19日(土)から23日(水)まで5連休になります!
国民の祝日というと、小さい頃は学校が休みでうれしい!とただはしゃぐだけでしたが、「こどもの日には母に感謝し、海の日には海洋国日本の繁栄を願い、秋分の日には祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ」などと法律で定められていることを知り、もっと祝日に込められた思いを考えて、大切に過ごさなければと思いました。
最後に、先輩の教えがあって、後輩の支えがあって、同期の存在があって、スポトウでの活動を続けられたことに感謝し、今日を私的「スポトウ感謝の日」に制定して、コラムを終わろうと思います。今後とも東洋大学体育会運動部ならびにスポトウへのご声援をよろしくお願いします。