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卒業企画11日目 男子サッカー部
今年、悲願のインカレ初優勝を見事達成した男子サッカー部。今回は何度も試合で活躍を見せた東洋大のエース、稲村選手と新井選手2名のインタビューをお届けします。
◇稲村隼翔(国4=前橋育英)
アルビレックス新潟内定。プレー中に見せる鋭い観察力と、冷静な視点からの声掛けはチームの守備力を上げ、多くの試合で活躍を果たした。まさに守備の司令塔。インカレ優勝後、応援席の仲間のもとへ駆け寄り、端から端まで一人一人とハイタッチをしていた姿が印象的だった。彼のプレーはもちろん、学年の壁を隔てずチームメートを大切に思う人柄は、後輩の憧れの存在!
ーー色紙の言葉にはどんな思いが込められているか
本当はパッションって書きたかったんですけど、何事も気持ちが必要だと思うので、それを4年間ブレずにやり続けたので、この漢字にしました。
ーー東洋大での4年間を振り返って
最初に感謝の気持ちが思い浮かびますし、特に監督には自分をここまで導いてくれたので感謝しています。
ーー4年生の同期に言葉をかけるとしたらどんな言葉をかけるか
ありがとうっていう言葉が1番最初にきて、僕はいろんなことを言ってしまうタイプなので、ぶつかったりもしましたけど、受け入れてくれたりしっかり叱ってくれたり、試合に出れていないメンバーもこの日(インカレ決勝)のためにやってきたと思うので、その思いも背負って頑張れたなと思います。
ーー後輩へエールを一言
今年以上の成績を期待しています!
◇新井悠太(国4=前橋育英)
東京ヴェルディ内定。高いドリブルスキルと果敢にゴールを狙う、攻めたプレーで何度も勝利の糸口をつかんできた新井選手。彼のサッカーに対するストイックな志はチームの士気を高め、全然リーグ戦では自身の目標でもあるフル出場を果たした。
インカレ決勝戦では勝利の1点を決め、チームを初優勝へ導いた東洋大No.1のストライカー!
ーー色紙の言葉にはどんな思いが込められているか
大学に来れば技術が高い人がたくさんいるのは当たり前で、そこからさらに上に行くには気持ち次第なのかなと思ってです。