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2025.03.02
サッカー

令和6年度卒業企画男子サッカー部編 中山主将 井上監督

卒業企画男子サッカー部編2日目は、中山主将と井上監督のインタビューをお届けします!



◇ 中山昂大(国4=大宮U18)

大宮アルディージャ内定。長身を活かした目を引くプレーに加え、チームの主軸として常にプレーを俯瞰し続ける姿勢を見せた中山。チームの成長を追求し続け、最大の目標であるインカレ優勝を見事成し遂げた。

試合中に聞こえてくる主将の前向きな声かけは、どんなに苦しい試合でも仲間の顔を自然と上げさせる。監督やチームから最大の信頼を置かれ、誰よりもチームを愛した至高の主将!





ーー東洋大での4年間を振り返って、色紙の言葉にはどんな思いが

 この4年間、多分サッカー人生で1番成長したんじゃないかなってくらい成長しましたし、1番成長したのは守備の面で、大学の強度が高い練習に対して、今年は特に相手に劣ることなくやれましたし、卓さん(井上監督)のおかげです。


ーー4年生の同期に言葉をかけるとしたら

 またすぐ会いたいっすね。サッカーしたいです。


ーー後輩へエールを一言

 もう王者になっちゃったので、来年からすごく難しくはなると思うんですけど、あくまでもチャレンジャーとしてやってほしいなと思います。



◇ 井上卓也監督

2020年に監督就任。選手一人一人の個性を伸ばしながらチームを作り上げていく東洋大のスタイルは、試合数を重ねるごとに着実な成長を見せた。今年の卒業生は、就任した年に自身がスカウトした選手だったそう。思い入れ深い代でのインカレ初優勝に対し、「誇らしい」と話していた井上監督。決勝戦終了後には選手らによる胴上げに驚きながらも、笑顔で応える姿があった。

東洋大サッカー部を支えてきた監督に対し「最後に花を持たせたい」と言う4年生らの気持ちが、より一層チームの力を伸ばし、優勝につながったのではないだろうか。





ーー色紙の言葉にはどんな思いが

 4年生は特に最後の最後でこうやって(インカレ優勝の)結果も出してくれたし、ピックアップのところから携わった初めての代の選手たちなので、よくやったなと思います。これまでの過程、出した成果に対して「感謝」です。