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2025.04.13
ラグビー

[ラグビー] 前半リード広げるも後半相手の猛攻に耐えきれず惜敗/東日本大学セブンズ

第26回東日本大学セブンズ

コンソレーション決勝 流経大

○東洋大 33{28ー7、5-31}38流経大

背番号

名前

6

アダム・タマティ(総3= Sacred Heart College)

8

井戸川ラトレル(総1=國學院栃木)

9

坂本琥珀(総3=仙台育英)

10

天羽進亮(済4=城東)

11

平田魁生(済4=川越東)

12

ルナ仁鼓(総2=熊谷)

13

五十嵐舜悟(総1=川越東)

14

梅木颯斗(総2=黒尻沢工)

15

林星安(総4=目黒学院)

20

バレンタイン・ジョー(総2=高鍋)

21

荒木好摩(1=関商工)

23

中山二千翔(総1=日本航空石川)


ゴールラインへ向かうタマティ


 小雨の中キックオフしたコンソレーション決勝戦。東洋大は試合開始直後から主導権を握り、積極的な攻めのプレーを展開した。開始わずか40秒、梅木が先制トライ。続く林のキックも正確に決まり、幸先の良いスタートを切った。さらに坂本が巧みにボールを前に蹴り出し、自ら追いかけて独走トライを決めるなど、勢いは止まらない。相手のハイタックルによって東洋陣地から再開された場面でも、タマティと中山が立て続けにトライを奪取。中山はトライ後、仲間たちと熱く抱擁を交わし、スタンドとも喜びを分かち合い、前半を21-7とリードして折り返す。


 後半は流経大が猛反撃。3連続トライを許し、33-33の同点に追いつかれてしまう。試合は延長戦へ突入。延長直後に痛恨のトライを奪われ、33-38でノーサイド。東洋大はあと一歩のところで優勝を逃す結果となった。

 

 2年連続で準優勝になった東洋大。悔しさは募るが、5月4日からはじまる交流戦に向けて弾みをつける一日になったことは間違いない。


TEXT=福田和奏、北川未藍 PHOTO=北川未藍、高梨美遥