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2025.05.05
ボクシング

[ボクシング] 新体制企画・関東大学ボクシングリーグ戦開幕インタビュー3日目 〜小池竜斗選手〜

  昨年、関東大学ボクシングリーグ戦では、栄光目前にして1部の舞台から姿を消すことになった東洋大学ボクシング部。それでも、誰ひとり拳を下ろさず、前だけを見据え続けた。

  この1年、全ては「再び1部の舞台へ」という決意のもとに積み重ねてきた。2部を制し、1部の舞台に戻る——その覚悟は、今や拳に宿っている。今年、彼らは全てを懸けて、戦いに挑む。


  5月10日から始まる、悲願の1部復帰をかけたリーグ戦。今回は、チームをけん引する男女7人の4年生たちの「想い」に迫るインタビューを、試合当日までカウントダウン形式でお届けする。


関東大学ボクシングリーグ戦まであと5日!



  3日目は、インタビューでお茶目で明るく、親しみやすい一面を見せてくれた小池竜斗(営4=駿台)を紹介する。彼は持ち前の性格でチームを盛り上げ、自然と仲間を引っ張る存在だ。そんな明るさの裏には、目標に向かって粘り強く努力を重ねる、確かな芯の強さと高い意識が秘められていた。(取材日・4月5日、聞き手=村田旺亮)



♢ 小池竜斗 

身長・体重/164㌢ ・60㌔

階級/バンダム級



ーー昨年のボクシング競技生活を振り返って、自身の成長を感じたところは

1、2年生の頃に比べると、メンタル面が強くなったと思います。



ーーこれまでの競技で最も印象に残っている試合は

去年の関東大学ボクシングリーグ戦です。



ーー新チーム全体の雰囲気、印象は

新入生も入ってきてから、より情熱が強くなったと思います。



ーー練習中や試合中にチーム内で意識していることは

チーム全体で目標に向かって熱くなっていくことを意識しています。



ーー尊敬しているチームメイトは

大園丈太郎(営4=鹿児島城西)です。試合中に笑ったり頑張ったりしていて、自分にはできないことをやっていてすごいなと尊敬しています。



ーー関東大学ボクシングリーグ戦に向けて特に意識して練習していることは

しっかりとした形で動くことを意識しています。



ーー今年1年を通して、チーム・個人で最も達成したい目標は

個人の目標は、全日本選手権大会バンダム級で優勝することです。チームの目標は、関東大学ボクシングリーグ戦2部で優勝することです。



ーーチームメイトにメッセージ

たくさん食べて、たくさん練習して強くなりましょう!



TEXT=鎌形美希 

PHOTO=鎌形美希、東洋大学ボクシング部提供