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2025.05.16
陸上競技

[陸上競技] 男子1部三段跳、3連覇逃すも宮尾真仁が3位、城崎滉青が5位!走幅跳では田中瑛一が6位入賞/第104回関東学生陸上競技対校選手権大会

第104回関東学生陸上競技対校選手権大会

相模原ギオンスタジアム

2025年5月8日(木)~11日(日)



男子1部走幅跳決勝

6位 田中瑛一 7m54(風+3.6)

23位 中村大空 6m76(風+0.7)


男子1部三段跳決勝

3位 宮尾真仁 15m66(±0.0)

5位 城崎滉青 15m53(−0.6)



 5月8日(木)~11日(日)にかけて相模原ギオンスタジアムで第104回関東学生陸上競技対校選手権大会(以下、関東インカレ)が行われた。学校対抗で戦うこの大会 のフィールド種目に4名が出場。男子1部三段跳に宮尾真仁(法3=洛南)、城崎滉青(理4=小倉工)が、男子1部走幅跳に田中瑛一(健2=豊橋南)、中村大空(法2=東農大二校)が挑み、3名が入賞を果たした。





男子1部三段跳


 大会3日目に行われた男子三段跳には、宮尾、城崎の2名が出場。宮尾は3位に入り表彰台、城崎は5位入賞を果たした。

 今大会3連覇への期待がかかる宮尾は、1本目の跳躍で15m66をたたき出し、堂々の1位に躍り出る。城崎は両足首の怪我に不安が残る中での今大会となったが、1本目で15m21を跳び、城崎が暫定2位に。3本目の跳躍で15m53を記録し、2人揃って決勝進出を果たした。

 表彰台への期待が高まる中、後半3本の跳躍へ。宮尾は5、6本目でいい跳躍を見せるも、記録を伸ばせず、跳躍を終えた。城崎もその後の跳躍が振るわず、宮尾が3位、城崎が5位となった。


跳躍をおこなう宮尾



 1〜3位が同記録になり、大混戦となった今大会。今大会3連覇を目指していた宮尾はセカンド記録により3位という結果に。自分のしたい動きができなかったので、そこが自分の弱いところだと思う」と勝ちきれなかった悔しさを語った。今後に向けて「日本インカレで優勝して、日本選手権に向けて弾みをつけれたら」と、さらなる飛躍を誓う。

 「学生個人に引き続き良い跳躍ができなかった悔しさの残る試合でした」と悔しさを見せた城崎は、日本インカレに向けて「去年よりも順位を上げて1位になれるように頑張りたい」と気持ちを新たに高みを目指す。


けがを抱えながらも5位に入った城崎




男子1部走幅跳


 大会1日目の男子1部走幅跳に出場したのは、田中、中村の2名。7m80跳ぶことを目標に臨んだ田中は、2回目の跳躍で7m54をマーク。この記録でベスト8に残り決勝へ。4〜6本目の跳躍は記録を伸ばせず6位で競技を終了した。

 田中は「決勝の跳躍が課題になる試合だった」と語り、満足のいく結果にならなかった悔しさを見せた一方、「予選の2本目で決勝に残れる記録を出せたことは良かった」と話した。この経験を糧に来月行われる全日本インカレでは7m80を超え、表彰台を目指す。

 中村は2本目の跳躍で6m76を記録し、3本の跳躍で競技を終えた。


6位入賞を果たした田中





◼︎宮尾真仁


ーー試合を振り返って

 自分のしたい動きができなかったので、そこが自分の弱いところだと思います。


ーー目標としていたところは

 1、2年で連覇していたので、3年で3連覇するというのが目標でした。


ーー1位〜3位までの記録は同じだったが

 たいしてすごい記録ではないので、そのなかで3人一緒ということで、最後の一本で自分の中では16mくらい跳ばないといけないと思っていました。


ーー次へ向けて

 練習でできていることが試合でできていないというのが現状なので、そこを改善すれば自分の自己ベストも更新できると思います。まずは日本インカレで優勝して、日本選手権に向けて弾みをつけれたらなと思います。



◼︎城崎滉青


ーー試合を振り返って

 両足首のけががだいぶ不安で、なんとか出場はできたんですけど、学生個人に引き続き良い跳躍ができなかった悔しさの残る試合でした。


ーーけがというのは学生個人のときか

 そうですね、学生個人のときにやっていたのと、もとから痛めていたところが重なって。


ーーそのなかで目標としていたところは

 もちろん1位というのを狙っていたし、チームにできるだけ貢献したかったので高い順位を狙っていたんですけど、結果は5位というところで振るわなかったなと思います。


ーー序盤は2位につけたが

 そんなに記録が良くなかったので、特にという感じでした。


ーー次に向けて

 次は日本インカレなので、去年よりも順位を上げて1位になれるように頑張りたいと思います。



◼︎田中瑛一

ーー試合を振り返って

予選の3本中の、2本目で決勝に残れるかなという記録を出していて、それは良かったです。でも、決勝の4.5.6本目でなかなか予選の記録を上回ることができなくて、自分的には決勝の3本が課題になる試合だったかなと思います。


ーー目標としていたこと

この大会で7m80を跳んで、次の大会に繋げるということを目標にしていたんですけど、それより低い記録になってしまって、自分的には満足いってないかなと思います。


ーー試合を迎えるにあたってのコンディションはいかがでしたか

調子は結構良かったんですけど、足首に不調があって、思いっきり跳ぶことができなかったです。


ーー今後に向けて

次出るのは多分全日本インカレになると思うので、全日本インカレで今回目標としていた7m80を超えて、表彰台にのりたいと思います。



TEXT=髙梨美遼

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