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今春、確固たる信念を胸に抱いた16人の"新鋭"が鉄紺の門をたたいた。新たなステージで飛躍するため、強い意志と共に新章を切り拓こうとする新・鉄紺戦士たち。その無限の可能性を感じさせる彼らの声をお届けする。
4年間の目標に「燎」を掲げた白幡
第1日は白幡塁斗(総1=札幌山の手)。高校時代は2年連続で花園の初戦敗退を経験し、悔しさを胸に東洋大の門をくぐった。
進学を決めたのは、配信越しに見た鉄紺のプレーに心を動かされたから。今はそのユニフォームを身にまとい、自身が憧れた舞台に立つため、体づくりに励む日々を送っている。
見る人から見られる選手へ。「プライドを持って4年間頑張っていきたい」と力強く語った。(取材日=5月22日、聞き手=北川未藍)
ーーラグビーを始めたきっかけは
お父さんの影響で始めました。
ーーなぜほかのスポーツではなく、ラグビーに打ち込むことに
柔道もやっていたのですが、ラグビーが一番楽しかったのでラグビーを続けました。
ーー高校時代を振り返っていかがですか
花園で2年生の時も3年生の時も1回戦で負けてしまったので悔しい高校時代でした。
ーー高校3年間、最も印象に残っている試合は
鹿児島実業戦です。(理由は)途中までリードしていたのですが、後半に逆転されたことが一番印象に残っているからです。
ーー東洋大に入学した決め手は
チームの実力が上がってきていて、配信で(東洋大の試合を)見ていたので入りたいなと思いました。
ーー福永監督の印象
みんなのプレーをしっかり見ていて、アドバイスでは的確なことを言ってくださるすごい方だと思っています。
ーー東洋大での練習はいかがですか
実践的な練習が多くて練習していてとても楽しいです。
ーーご自身の強みやアピールポイント
ボールキャリーとジャッカルです。
ーー現在特に力を入れているポイント
体づくりを頑張っています。
ーーチーム内で憧れとしている選手は
森山海宇オスティン(総4=目黒学院)さんです。(理由は)ハードワークをしていてプレーでも引っ張っていて、みんなに愛されている人だからです。
ーールーキーイヤーでの目標
公式戦に出場することです。
ーー4年間での目標
努力し続けてプライドを持って4年間頑張っていきたいです。