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第39回関東大学女子サッカーリーグ第１部第11節 東洋大vs山梨学院大
６月14日 東洋大朝霞キャンパス・サッカー場
●東洋大０－１山梨学院大
リーグ戦前期最終節である第11節の相手は山梨学院大。好敵手とも呼ばれる山学大はこれまで幾度となく接戦を繰り広げてきた。昨年度リーグ戦の優勝は東洋大だったが、準優勝は山学大が果たしており、今リーグ戦でも油断はできない相手である。前期の最後に白星をあげ、いい流れを後期につなげたい東洋大なでしこは雨の中、奮闘する。
雲行きが怪しく、小粒の雨も降り始め、キックオフ。開始早々から一進一退の攻防戦が繰り広げられた。東洋大の全員で点を取りに行くプレースタイルに対し、山学大の鉄壁ディフェンスが立ちはかどる。ゴールチャンスをうかがい、シュートを打ったが、相手GKに阻止され決めきれず。また雨で濡れたピッチにより、ゴール前にあげたクロスもうまくかみ合わない。前半も終了間際に差し掛かった時、試合を動かしたのは山学大だった。46分、サイドから放たれた縦パスがゴール前にこぼれ、東洋大の守備陣をかわして相手がボールをゴールに押し込んだ。痛恨の失点を許し、前半を折り返した。
雨も次第に強くなり、迎えた後半戦。さらに攻勢を強め、。惜しい瞬間が幾度となく訪れたが、 黒星を喫（きっ）した東洋大なでしこ。
リーグ１位で後期に折り返す。
■コメント
田中結衣
ーー試合を振り返って
山学大は結構プレースタイルが似ていてライバル関係みたいに戦っているチームなので絶対に勝ちたかったのですが、大差はそこまでなくてもゴール前まで行く力が自分たちには物足りなくて失点してしまったのが敗因かなと思います。
ーー前期リーグ戦も最終節になりましたが、ここまでを振り返って
２位で前期を折り返すことになると思いますが、勝ち点を積み上げて敗戦２と引き分けが１で折り返せた結果は悪くはないんですけど、いらない失点から敗戦や引き分けが今シーズンまだあるので後期はなくして全部勝って優勝まで行きたいと思います。
