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第8日は大槻神戸(総1=Auckland Grammar)。父の誘いでラグビーを始め、高校時代は苦戦しながらも努力を重ねて成長した。多様性あふれる東洋大のチーム環境に心を惹かれ入学し、福永監督の熱い指導のもとで厳しい練習に挑んでいる。
持ち味の相手をかわす技術とコンタクトの強さを武器に、体づくりに力を入れ、恐れず全力で戦う姿を目指す。
ルーキーイヤーの目標は日本のラグビーに慣れ、試合出場を果たすこと。そして、卒業後にリーグワン選手になる夢に向かって歩みを進めている。(取材日=5月20日、聞き手=北川未藍)
4年間の目標に「A Team」を掲げた大槻
ーーラグビーを始めたきっかけは
お父さんから誘われて始めました。
ーーなぜほかのスポーツではなく、ラグビーに打ち込むことに
ほかのスポーツもやっていましたが、ラグビーから離れたときにラグビーが恋しくなったからです。
ーー高校時代を振り返っていかがですか
最初は上手くいきませんでしたが、だんだんとよくなっていきました。
ーー東洋大に入学した決め手は
チームのダイバーシティが好きだからです。
ーー福永監督の印象
チームのことを一番思っていて、厳しいですが優しい人です。
ーー東洋大での練習はいかがですか
ニュージーランドと違って練習がきついですが、最後には実る練習だと思います。
ーーご自身の強みやアピールポイント
相手をかわすこととコンタクトの強さです。
ーー現在特に力を入れているポイント
体を大きくすることです。
ーーチーム内で憧れとしている選手は
森山海宇オスティン(総4=目黒学院)さんとステファン・ヴァハフォラウ(総4=札幌山の手)さんとアダム・タマティ(総4=Sacred Heart College)さんです。(理由は)試合中に怖がらず、いつも100パーセントを出し切っているからです。
ーールーキーイヤーでの目標
日本のラグビーに慣れて試合に出ることです。
ーー4年間での目標
Aチームに入って、卒業後にリーグワン選手になることです。