記事
第78回関東大学ボクシングリーグ戦
《2部リーグ・東洋大戦績》
5勝0敗/勝数31・RSC等18
第1戦 日体大 ◯6-1
第2戦 慶大 ◯7-0
第3戦 専修大 ◯7-0
第4戦 明大 ◯6-1
第5戦 大東大 ◯5-2
《2部リーグ戦績》
1位 東洋大学(5勝0敗/勝数31・RSC等18)
2位 日体大学(4勝1敗/勝数21・RSC等11)
3位 大東文化(3勝2敗/勝数18・RSC等3)
4位 明治大学(2勝3敗/勝数19・RSC等11)
5位 慶應大学(1勝4敗/勝数7・RSC等4)
6位 専修大学(0勝5敗/勝数 9・RSC等2)
2部リーグ優勝を受賞する主将・古藤↑、副主将・大原↓
2部リーグ優秀選手賞を受賞する秋元
東洋大は全5試合を戦い抜き、5勝0敗・勝数31・RSC等18という圧巻の成績で、男子2部リーグ優勝を果たした。
また、今リーグすべての試合に出場し、5勝を挙げる安定した戦いぶりを見せた秋元啓介(営2=青森山田)が、男子2部リーグ優秀選手賞に選出された。
◼︎選手コメント
・古藤
日本代表で国際派遣があり、2試合しか出れませんでしたが、気持ち的には全勝勝てて、入れ替え戦に出れるっていうことは、キャプテンとしてはとても嬉しいことでした。普段から練習でチームがまとまるように活気づけていて、「頑張ろう」「もっと声出せ」みたいなことを言ってエンジンをかけたりもしています。気合を入れるのが大事なんで「お前ら行くぞ」みたいな、自分試合してませんが一緒に行くぞっていう気持ちでいました。副キャプテンの大原が怪我で出てなかったんですけど、今回左手だけでパンチを打っていて、涙は出ませんでしたけど感動しました。まだ涙は20日の入れ替え戦に残してて、一緒に分かち合いたいし、自分も出て一緒に戦えるといいなと思います。入れ替え戦では、トップバッターの自分が気合つけて、流れを渡さず、勝利して1部昇格したいです!
・秋元
優秀選手賞が1位、2位を裁定するものではないっていうことはわかっていますけど、やっぱ最もと最もではないというので2つに分けられている限り、僕は最もの次の2番目っていう印象がやっぱ強くて、最優秀ではないっていう悔しい気持ちが大きいですね。でも1部に上がって、去年ついてしまった東洋のイメージを全て剥奪した後に、また最高のパフォーマンスを見せて自分のこの優秀賞に「最」っていう文字をつけられればいいなと思ってます。去年の先輩方は主人公のような立ち位置をしていたので、自分もその世代の先輩たちを見習って、1人ひとりの個性が目立つような、全員が主人公になれるようなチームで、最終的には全員が確実に勝って終われる、そんなふうにみんなが主人公になればいいなと思っています。
TEXT=鎌形美希 PHOTO=鎌形美希、山本華子