記事
少林寺拳法東京都大会
7月13日(日)東京武道館
大会出場
男子大学生の部
小山 颯太(文2)・伊藤 大遥(法2)
加藤 公仁(法2)・座間 風雅(法1)
荒木 太朗(法1)・宍倉 裕香(射撃1)
大井 妙希(国3)・表 姫葉(文1)
前川 厳信(情報1)・田中 利空(文1)
西山 怜(社4)・田中 乃亜(社1)
女子大学生の部
塩田 真生(社3)・佐藤 希美(社1)
女子単独の部
髙瀬 絢子(文1)
決勝進出✨
男子単独の部
橋本 智也(経3)
※掲載が遅くなってしまい申し訳ありません。
7月13日、東京武道館で少林寺拳法東京都大会が行われた。大学生だけでなく小学生からシニアの大人まで幅広い年齢層が出場したレベルの高い大会だった。東洋大少林寺拳法部は一年生が部員の半分以上を占める新体制での出場。
今回は1年生・2年生以上の組み合わせで組演武を行った。
第1ラウンドの2コート2番目で演武を行ったのは小山・伊藤組。そして6コート5番日は前川・田中組。11コート9番目は塩田・佐藤組。演武前の会場での機械の不調により、演武を披露するまでの時間が長くなった組もあったが、すべての組が迫力のある演武をしていた。
第1ラウンド11コート9番目に出場した塩田・佐藤組は3年生と1年生のペアだった。前回の大会をコロナで見送った塩田拳士と1年生の佐藤拳士。どちらも初の大会だったが、楽しんで演武を行えたと語っていた。
緊張感のある演武を披露する佐藤 (左)塩田(右)
第2ラウンド10コートの8番日に出場した橋本拳士は、コート内2位で本選へ出場。少林寺拳法関東学生大会で本選に届かなかった悔しさを晴らした。本選は東洋大学の名を背負い、しなやかで綺麗な演武を行い「最高の演武だった」と振り返った。次の大会は全日本学生大会。さらなる高みのために修練を重ねる。
決勝進出を果たした橋本
■コメント
・佐藤 希美(社1)
ーー今回の大会を振り返って
率直に楽しかったという部分が一番大きいです。本番前は、緊張もありましたが、合掌礼をした後は集中することができました。
ーーこの大会のためにどんなことを意識して練習してきたか
いっぱいありますが、まず姿勢と気合いとかを意識すること、技術面では、連携をを速くできるようにすることと基本から発展に繋がる場面を速くできるように意識しました。
ーーこれからの目標は
本選に出場して賞を取ることです。
ーーその目標のために意識していくことは
今回いろんな人の演武を見てみて、基本が一番大事だなと感じたので、自分の形をちゃんと見つけて自分から精進していきたいです。
・塩田真生(社3)
ーー今回の演武を振り返って
今回の演武は練習通り、いつも通りにできました。ペアにはいろんな階級が混じっている中で普段は間近に見ることができないすごい演武も見られる機会でした。学びの機会も得られました。なおかつ今日の大会を楽しもうとできました。予選で終わってしまったのですが、審判の1人から高得点を頂いたのでそれを自信にこれからも頑張りたいです。
ーーコンディションは
コンディションは良かったです。前回の大会がコロナで出られなかったので今年が初出場でしっかり出ることができてよかったです。
ーーこの大会を通して
1年生も2年生も1か月前とは思えないぐらいどんどん急成長したのでこの経験を生かして夏休みも9月の練習も新人戦までにさらなる成長をしてほしいです。自分も指導やサポートできるよう頑張ります。
・橋本 智也(経3)
ーー今回の演武を振り返って
いつも以上に自分ができるところは出し切って前回大会よりは何倍もうまくできました。
今日のコンディションは最高でした
一一次の大会の日標は
次は11月の全日本学生大会で、期間は空いてしまいますが1日1日を大切にして全力を尽くして優勝できるように頑張ります。
ーーその目標のために意識することは
今回の優勝者と比べて何が違うか研究して、突き詰めていこうと思います。
TEXT=窪内 彩乃 PHOTO=森花菜、鈴木真央