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第15日は小菅優斗(総1=北越)。サッカー少年だった彼が、ある日ふと手にしたのは楕円球だった。高校での転向、花園の舞台、そして憧れの先輩と歩む東洋大での新たな挑戦。そのすべては、「楽しい」という純粋な思いから始まった。
今、小菅は体をつくり、スキルを磨き、ひたむきに目標を追いかけている。目指すのは、公式戦のメンバー入り。そして、その先にある4年間の成長物語だ。(取材日=5月22日、聞き手=北川未藍)
4年間の意気込みに「孔魂」を掲げた小菅
ーーラグビーを始めたきっかけは
ラグビーを始めるまでサッカーをしていたのですが、高校のラグビー部の監督に誘われて始めました。
ーーなぜほかのスポーツではなく、ラグビーに打ち込むことに
監督に誘われた時に体験をしてみて楽しかったので、そのまま打ち込むことにしました。
ーー高校時代を振り返っていかがですか
2年生の時から試合に出させてもらって、いろいろな経験ができて充実しました。
ーー高校3年間、最も印象に残っている試合は
2年生の時に出場した花園の試合です。
ーー東洋大に入学した決め手は
東洋大は選手同士の仲が良くて雰囲気に惹かれて入りました。
ーー福永監督の印象
選手の細かいところまで見ていて、ラグビーを第一に考えている監督だと思います。
ーー東洋大での練習はいかがですか
寮で生活をして、常にラグビーができる環境で、きつい練習もあるのですが、試合形式の練習が多くて身につく練習ができていると思います。
ーーご自身の強みやアピールポイント
ラインブレイクです。
ーー現在特に力を入れているポイント
体作りを頑張っています。
ーーチーム内で憧れとしている選手は
栗原大地(総4=伊勢崎興陽)さんです。(理由は)大地さんは高校の時は合同チームで有名ではないチームから東洋大に来ましたが、今は日本代表に選ばれていてとてもすごい方だと思ったからです。
ーールーキーイヤーでの目標
公式戦でメンバー入りすることです。
ーー4年間での目標
4年間大変なこともあると思いますが、最後まであきらめずに努力してメンバーに入れるように頑張ります。