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2025.09.09
卓球

[卓球]リーグ戦開幕直前インタビュー/榎海登選手


 挑戦の秋がやってくる。東洋大学卓球部の男子は、春季リーグで1部昇格を目標に掲げ、全員が練習に励んできた。その中でも悔しさを味わった結果にはなったが、課題と収穫を明確にし、チームは一段と成長を遂げている。上下の垣根を越えて高め合える雰囲気の中、若手の台頭と上級生の意地が融合し、チームは確かな手ごたえをつかみつつある。秋の舞台で彼らがどんな戦いを見せるのか――。注目の秋季リーグ戦が幕を開ける。



3人目は榎海登(文3=鶴岡東)のインタビューをお送りする。


ーー春季リーグを振り返って

あまり自分の中で納得のいく結果が出せなかったので悔しかったです。


ーー春季リーグでの手応え

春は本当に自分の調子も悪かったし、思い通りにプレーできなくて手応えも感じられなかったです。


ーー調子の悪かった要因は

チームの雰囲気は良くて、後輩も結構勝ってくれて、自分は後半のことが多くて自分が取れば勝ちにつながる試合でプレッシャーに負けちゃってあんまりいい結果は出なかったなと思います。


ーー課題になったところは

競った時に自分から攻めれたことは良かったんですけど、攻めた時にミスが出てしまったのでミスなく攻め切れればよかったなと思います。


ーー個人として成長した点は

我慢できるようになったというか、自分はもともと粘るようなプレーをするタイプではないのですが、攻めるのが入らなかった時に戦術を切り替えてしっかり入れて我慢することはできるようになったと思います。


ーー現在特に力を入れているポイントは

攻め切れるようにするプレーに力を入れていて、春のリーグ戦や普段の試合でも攻めることはあるんですけど、攻めた時にミスが出てしまうのでしっかり攻めてミスなく勝ち切るができるように頑張っています。



ーー普段のプレースタイルは

自分は結構前でプレーして、相手を動かしてどんどん攻めるのが得意です。


ーー3年生から見て現在のチームの雰囲気は

めっちゃいいと思っていて、先輩ももちろんですが後輩も強くて、東洋大男子卓球部のいいところは上下の差がなく仲良くできているところがいいところだと思うので、チームの雰囲気はいいと思います。


ーー先日のチームカップを振り返って

自分は負けちゃって、チームも1回戦目で負けてしまって、相手は強い選手でしたが勝てる相手だったのでしっかり勝っていかないとリーグ戦も勝てないと思って悔しかったです。


ーー課題は見つかったか

取り組んでいた攻めるプレーはできていてもレシーブからの展開が消極的になってしまって、レシーブのミスも多くてそこが課題かなと思います。


ーーチーム内での個人的注目選手は

横部叶愛(国2=明徳義塾)ですね。1個下でチームのエースで前回のリーグ戦も全勝で、強い選手なので注目しています。


ーー秋季リーグに向けてチームの仕上がりと自身の仕上りは

チームの仕上がりは練習頑張っているし、チームカップを見ていても前年よりも勝ち上がるチームがあってすごいいいなと思っていて、自分としてもチームカップはあまりよくなかったけど反省点も踏まえて練習して調子いい感じにできているので良い感じかなと思います。


ーー秋季リーグで注目してほしいご自身のプレーは

前で相手を動かすようなプレーが得意なので早いテンポでのラリーや攻めを見て欲しいです。



ーー色紙の文字について

1年生の頃からなかなか勝ち越しやいい成績を残せたことないなと思っているので、4年生は最後のリーグ戦なので自分が勝ってチームに貢献できるように頑張りたいと思い、書きました。


ーー秋季リーグに向けて、チームの目標と個人の目標は

チームとしては1部昇格するために最低でも2位になって、あわよくば1位になって入れ替え戦に。個人としては1回もできなかった勝ち越すことを目標に頑張りたいと思います。


TEXT=鈴木真央/PHOTO=スポーツ東洋卓球班

平成28年度春季関東学生卓球リーグ・東女体大戦
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