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2025.09.17
卓球

[卓球] 秋季リーグ開幕記念企画/最終日・佐藤瑠衣主将

 春季リーグでは勝負どころであと一歩が及ばず、悔しさを味わった東洋大卓球部女子。しかし、7月3日から6日にかけて行われた全日本大学総合卓球選手権大会では決勝トーナメントで準優勝を果たし、自信と成長を手にした。

 迎えた秋季リーグでは、挑戦者の気持ちを忘れずに、明るさと絆で結ばれたチームが折り返しを迎えている。苦しさを力に変え、最後まで諦めないプレーで勝利をもぎ取ろうとする姿は、確かに苦境を越えた証だ。そんな彼女たちが今大会に懸ける思いを、3日間にわたってお届けする。



最終日は主将を務める佐藤瑠衣(ラ4=慶誠学園)のインタビューをお送りする。


ーー春季リーグを振り返って

まず、春季リーグは6位という結果になってしまって、優勝を目指してたのに届かなかったことが悔しかったんです。その1か月後のインカレでは、厳しい戦いにはなったんですけど、あと一歩のところまで優勝に近づけて、決勝まで行けて、2位になれてよかったかなと思います。


ーー春季での手応えは

春季リーグの手応えは、やっぱりまだ優勝には近づけてない。というところです。練習で努力はしたのですが、まだ足りなかったなと思いました。



ーー課題や改善していきたいところは

チーム力はあると思うので、あとは技術力や練習の質をもっと上げていったら、さらに上にいけると思いました。



ーー個人として成長した点は

主将という立場で春季リーグ戦に出させてもらったのですが、チームをまとめることはできたのかわからないんですけど、チームを盛り上げたりとか、雰囲気明るくはできたのかなと思います。



ーー現在特に力を入れているポイント

現在は夏休みっていうことで、秋リーグに向けて、練習量も増やしていて、フィジカル系のトレーニングも入れているので、卓球だけではなく、フィジカルの面でも強くしています。




ーー現在のチームの雰囲気

チームの雰囲気は結構良くて、いい意味で上下関係がなくて、壁もなくていいチームだと思います。



ーー秋リーグに向けてのチームの仕上がり

授業がある期間はキャンパスで(練習が)分かれてるんですけど、やっと一緒に練習できるので、チームの雰囲気をもっと良くできるかなと思っています。



ーー主将として、何か意識していることは

主将として、みんながもやもやした気持ちで練習してほしくないので、そのもやもやを取るために、いい雰囲気を作れるように自分自身まず明るくすることを心がけてます。



ーー目標は

自分もあと少しで引退なので最後の秋リーグ、みんなで優勝できるように。主将としても引っ張って、選手としても、最後悔いが残らないように頑張ります。



PHOTO=市澤結衣、北川未藍

平成28年度春季関東学生卓球リーグ・東女体大戦
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