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2015年度関東学生アーチェリー新人個人選手権大会
11月7日(土)~8日(日)富岡総合公園アーチェリー場
50m 30m TOTAL
2部
経験者男子
7位(総合39位) 今橋(ラ1=水城) 248 289 537
未経験者男子
43位(総合153位) 橋本 (済1=東洋大牛久) 133 276 409
44位(総合155位) 速水(ラ1=城西大川越) 182 225 407
55位(総合187位) 竹内(ラ1=豊島学院) 0 269 269 ※30mから行射
経験者女子
5位(総合6位) 小松(社1=帯広三条) 286 333 619
未経験者女子
17位(総合88位) 杉本(ラ1=三島北) 0 260 260 ※30mから行射
4部
未経験者男子
5位(総合20位) 上村(文1=和光国際) 261 301 562
9位(総合37位) 星野(ラ1=桜丘) 210 325 535
19位(総合97位) 坂本(法1=田名部) 201 286 487
27位(総合127位) 鳥巣 160 288 448
経験者女子
4位(総合20位) 豊岡(ラ1=春日部共栄) 176 254 430
未経験者女子
3位(総合16位) 横井(ラ1=市立川口) 236 285 521
8位(総合26位) 大久保(法1=武蔵野女子学院) 224 286 510
11位(総合33位) 吉留(法1=千葉女子) 190 308 498
落ち着いた射で高得点をマークした小松
今橋はプレッシャーにより納得のいく点数は出せなかった
富岡総合公園で行われた関東新人戦に1年生が出場。ほとんどの選手が初の公式戦であり、緊張しているためか得点が伸びてこない。一方、経験者の小松は落ち着いた射で高得点を叩き出した。
小松は 50 mの最初こそ奮わなかったものの、徐々に安定し50点以上の 高得点をマーク。他選手が緊張でなかなか実力を発揮できない中、「緊張は全くなかった」と経験者の余裕を感じさせた。結果は1部から4部までの総合順位が6位と上位の成績を残した。今後はチームの中心メンバーとなっていくだろう。一方、同じく経験者である今橋は「点数を出したい気持ちが先に出てしまった」と久々の公式戦に気負いしてしまう。時間をかけ丁寧に行射する姿を見せるも、なかなか点数は伸びない。「試合を意識した練習をしていかなくてはならない」と肩を落とした。
また、大学からアーチェリーを始めた選手たちも多く出場した。初めての公式戦に緊張し、結果が出せずに終わってしまう。高校までは野球をやっていたという橋本に大学でアーチェリーを始めたきっかけを尋ねると「体験をしたときにおもしろいスポーツだと思った」と話した。アーチェリーを初めてまだ半年。これからの成長に期待したい。
現在、東洋大は男女ともに2部リーグ。1部昇格のためにも新戦力は欠かせない。経験者、未経験者も今後の成長と活躍でチームを盛り上げたいところだ。
■コメント
・今橋(ラ1=水城)
練習してきたことが試合で出せなかった。これからは試合を意識した練習をしていかなくてはならないと思った。新人戦は1回しかないということを意識し、点数を出したい気持ちが先に出てしまった。体が固くなってしまった。アーチェリーは高校の時から大学でも続けようと思っていた。東洋大のアーチェリー部はオープンキャンパスで見たときに部の雰囲気が良かったことと、射場が 70 mまであって充実した練習ができると思って入部を決めた。(今後は)このままの点数では部に迷惑をかけてしまうので、試合でも点数を出せるようにしていきたい。
・橋本(済1=東洋大牛久)
今日は初めての公式戦で緊張してしまい上手く打てなかった。もっと練習しないといけないと思った。アーチェリーを始めて半年程だが、徐々に真ん中に当たるようになってきたので、これから頑張っていきたい。(大学でアーチェリーを始めたきっかけは)中学、高校までは野球などをやっていたが、アーチェリーの体験をしたときにおもしろいスポーツだと思って始めた。(今後は)もっと点数を出さなくてはいけない。学年が上がるにつれてチームを引っ張っていける存在になれたらいいと思う。
・小松(社1=帯広三条)
50 mの初めは少し気持ちが浮いてしまっていたが、それ以降は落ち着いていけた。緊張は全くなかった。 30 mも最初は良くなかったが、最後の方は良かった。(経験者として)周りの1年生はこれから初試合の選手もいるので、サポートしていけたらいいと思う。(今後は)1部に上がれるように力になりたい。
TEXT/PHOTO=畑中祥江