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“鉄紺の結束”。掲げたチームが、箱根路に挑む。
20年連続シードを守った前回大会。伝統をつないだ“結束”をもとに、今年のチームで総合5位以内を目指す。
チームを支える3年生からは、5名がエントリーメンバー入り。その中から、前回大会の10区で激戦を戦った薄根大河(総3=学法石川)、惜しくも出走がかなわなかった前回大会のリベンジに燃える濱中尊(総3=西武台千葉)の声をお届けする。(取材日=12月8日、聞き手=鈴木真央)

◇薄根大河(うすね・たいが)
ーー今年のこれまでの走りを振り返って
今年、(箱根駅伝で)10区を走らせていただいて、狙い通りのタイムでは走れなかったのですが、“4年生のため”にという思いで最後シード権を獲得できたことは自分にとって大きな出来事でした。
関東インカレで転倒があり、全日本予選まで2週間だったので途中棄権という形で全日本予選にしっかり合わせようと思っていました。しかし、うまく気持ちの切り替えができなくて、自分自身の調子などを自分が理解できないまま、不甲斐ない結果に終わってしまいました。
ーー立て直した具体的な方法は
1回1回の練習の向き合い方や、監督からアドバイスなどの声掛けをいただいて、自分の走りがどういうものなのかを少しずつ理解していきました。
ーー希望区間は
10区を走りたいです。
ーー前回も10区で20年連続のシード権に貢献しましたが、今年も希望する理由は
昨年度は本当に緊張して、終わったあとに「怖かった」という言葉が出ました。今年も(というのは)傍からみたらメンタルが強いと思われますが、自分がチームのために目標とする順位で勝負できるように、そこで走れば目標に近づくのではないかと。勝負できる区間で勝負したいなと思っています。
ーー箱根に向けて意気込み
調子が上がってきて、今年もチームでは5位以内を掲げているので、自分も区間賞をとれるように頑張ります。

◇濱中尊(はまなか・みこと)
――これまでを振り返って
昨年は箱根直前にケガをしてしまって、その悔しさを晴らしたいという思いでずっとやってきました。夏合宿も含めて練習も順調にできて、かなり自信もつきましたし、自己ベストやタイムの面でも自信を持ってこの場に帰って来れたのだと思います。
――夏合宿を振り返って
故障することもなく、練習も継続できました。昨年は主力についていくのに精一杯でしたが、今回は主力としての意識を持って、チームを引っ張る意識でやってきたので、積極的にチームを引っ張って夏合宿をこなせたと思います。
ーー21年連続シードに向けての意識は
21年連続のシード権は最低でも達成しなければいけない目標ですし、選手一人ひとりが思っています。チームとして掲げている目標なので“鉄紺の結束”のもと、みんなで頑張っています。
ーー希望区間は
7区です。昨年、7区の当日変更になったので7区でリベンジしたいです。
ーー箱根に向けて意気込みや目標は
まずはメンバー入りして出走して、チームに貢献する走りをすることが目標なので、残り1ヶ月、万全の状態でスタートラインに立てるように頑張って行きたいと思います。

【学年PHOTO✨】

PHOTO=髙梨美遼

