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第100回関東大学サッカーリーグ戦1部に5年連続で出場する東洋大男子サッカー部が、新体制を発表した。昨季は総理大臣杯優勝、天皇杯ベスト16の成績を収め、大学サッカー界に大きな存在感を示した。新体制では、主将2名によるダブルキャプテン制を導入し、主将2名を中心に、副将ら計5名で構成される幹部陣がチームをけん引する。幹部5名に対し、今季の目標や昨季総括、今後のチームづくりに関する考えなどについて取材しました。
1日目は副将:阿部駿也(仙台Y)、主務:手塚樹(国4=甲府U-18)、副務:町田佳祐(国4=三菱養和SC・Y)のインタビューをお届けします。ぜひご覧ください!
(取材日=4月3日、聞き手=山﨑萌衣)

前列左から西村龍留(柏U-18)、篠原佑岳 (横浜FM・Y)
後列左から町田佳祐(三菱養和SC・Y)、阿部駿也(仙台Y)、手塚樹(甲府U-18)
◇ 阿部駿也(国4=仙台Y)

(サッカー部による画像提供)
ーー昨年度を振り返って
昨年度は総理大臣杯の優勝であったり、天皇杯の快進撃であったり、非常にインパクトのある結果を残した反面、最後まで関東リーグでは残留争いをするなど、厳しいシーズンでもあったのかと思います。でも、個人としてはIリーグでもあまり出場機会を得ることができなかったので、非常に悔しいシーズンになりました。
ーー卒業生から学んだことは
チームの雰囲気の作り方を学んだと思います。最高学年である4年生の、日頃の振る舞いや雰囲気の作り方は、チームの結果や良い雰囲気に直結すると思うので、そういった4年生の振る舞い、姿勢や盛り上げ方が非常に重要だということを学びました。
ーー練習の雰囲気は
新4年生を中心に非常に盛り上げられたり、雰囲気を良くできる選手が揃ったりしているので、そういった形で良い雰囲気で練習に取り組めているのではないかと思います。
ーー副将に選ばれた経緯は
僕は、小学生から高校生までずっと全てのカテゴリーでキャプテンをやってきてた経験があるのと、このチームを変えたいという一心から、自ら立候補して副キャプテンをやりたいと言いました。
ーー副将を務めるにあたって頑張りたいこと
チームのために全力で行動するということ。もう一つは、今年は西村と篠原のダブルキャプテンなので、その圧倒的なキャプテンシーを持つ2人をサポートしていきたいと思っています。
ーーどんなチームにしたいか
僕は常に、史上最強のチームにしていきたいと思っています。そのためには、僕含め全員が一人一人やるべきことをしっかりやって、一つの試合一つの結果っていうところにこだわってやっていく必要があると思います。
ーーリーグ戦開幕するにあたってチームとして、個人としてそれぞれ伸ばしたいところ
チームとしては、一つの試合、一つの練習っていうところをしっかり一つ一つ無駄にせず、日頃から学びを得て、どんどん成長していくところをやっていきたいと思います。
個人としては、ずっとBチームで活動してきたのですが、Bチームにずっといたとしてもその時間が無駄ではなく、絶対に活きてくるものがあるということを証明していきたいと思っています。
ーー東洋大の強みは
少数精鋭であることから、先輩後輩関係なく距離が近く、意見を出し合ったり、要求し合えたりするというところだと思います。
ーー同学年のキーマンは
ダブルキャプテンの西村と篠原です。圧倒的なキャプテンシーを持った 2人がチームの柱になってくれると思います。
ーー期待する後輩は
髙瀬大也(国3=尚志)です。同じポジションでやっていますが、彼は日頃からチームを良い雰囲気に持っていってくれる選手ですし、本当に自分が良いと思ったことに対しては積極的に行動できる選手だと思うので、非常に期待しています。
ーー関東大学サッカーリーグ戦の目標
関東リーグ優勝です。
ーーチームメイトにメッセージ
先ほど掲げた関東リーグを優勝するという目標は、本当に簡単な目標ではないと思います。達成するためには、一人一人がやるべきことや課題に向き合う必要があると思うので、1年間みんなで力を合わせて目標に向けて戦っていきましょう。
趣味/早寝早起き
試合前のルーティン/2リットルのアクエリアスを持ち歩くこと
◇手塚樹(国4=甲府U-18)

(サッカー部による画像提供)
ーー昨年度を振り返って
昨年度チームとして、天皇杯でJリーグのチームに倒して進んだ点と総理大臣杯で優勝できた点。そのような2点の高い目標を達成できたので、今年は達成できなかった関東リーグ優勝というところを目指して頑張りたいです。
ーー卒業生から学んだことは
山内先輩(柏内定)や湯之前先輩(富山内定)など在学中にプロで試合に出ていた人が身近にいたので、プレーの質だったり、プロ意識だったりを学びました。
ーー主務に選ばれた経緯は
4年生で話し合って決めました。
ーー主務の仕事は
マッチレポートを書いたり、保護者への連絡のつなぎ目をしたりなどです。
ーー主務を務めるにあたって頑張りたいこと
主将・副将をしっかり支えること、副務の町田佳祐と協力して保護者への連絡などをしっかり務めることです。
ーーリーグ戦が開幕するにあたってチームとして、個人としてそれぞれ伸ばしたいところ
チームとしては、優勝するために勝ち点を積み上げていかないといけないので、1試合1試合しっかり勝ちにこだわって積み上げていきたいです。
個人としては、今怪我で離脱をしているので、まずはしっかり復帰して試合で絡んでチームに貢献したいです。
ーー東洋大の強みは
個々のレベルが高く、戦術理解度も高い選手が多いところ。また、チームでの連携プレーや個人で打開できるところが強みだと思います。
ーー同学年のキーマンは
依田悠希(国4=三菱養和SC・Y)です。ゴールに直結できるプレーができる、足が早いので見ていてワクワクするプレーを見せてくれるからです。
ーー期待する後輩は
鄭志錫(国2=昌平)です。練習からすごいギラギラ感っていうのはすごい伝わってきますし、チームの中でゴールへの意識が一番高いと思うので期待してるからです。
ーー関東大学サッカーリーグ戦の目標
関東リーグ優勝です。
ーーチームメイトにメッセージ
関東リーグを優勝するために、全員の力が必要だと思うので、チーム全員で切磋琢磨(せっさたくま)し合って頑張っていきましょう。
趣味/温泉
試合前のルーティン/足がつらないためのケアをめちゃめちゃすること
◇町田佳祐(国4=三菱養和SC・Y)

(サッカー部による画像提供)
ーー昨年度を振り返って
個人のところで言うと去年早い時期に膝を怪我して、なかなか試合に絡めることは少なかったんですけど、インカレや後期の関東リーグでベンチに入らせていただいて。試合に出なくてもチームにどう関わるかということを考えてやっていました。
ーー卒業生から学んだことは
自分がキーパーなので、1個上の上村倫士のプレーはもちろんですが、プレー以外の部分でも誰よりも努力していて、ひたむきに前向きに取り組む姿勢に影響を受けました。また、後輩でもある自分の面倒を見てくれるなど、サッカー以外の部分でも尊敬できるとこがあり、人間的にも多くのことを学ばせてもらいました。上村倫士から吸収した部分は大きいと思います。
ーーリーグ戦が開幕するにあたってチームとして、個人としてそれぞれ伸ばしたいところ
チームとしては、個がすごく強いチームというわけでは正直ないので、オンザボールの部分も大事ですけど、オフザボールでどれだけ走れるかという部分で戦っていくことが一番大事だと思います。
個人としては、今は怪我をしているのでまずは早く治し、怪我をする前よりも良い状態で東洋の勝利に1試合でも多く貢献したいと思っています。
ーー東洋大の強みは
学年問わず仲が良いことだと思います。学年関係なく要求でき、チームとしてもフラットな目線で意見を言い合えるので、ピッチに出たら学年関係なくプレーできるところは強いと思います。
ーー同学年のキーマンは
大橋斗唯(国4=柏U-18)です。現代サッカーにおいてはつなぐ選手はもちろんですけど、ボールを奪える選手っていうのは本当に価値が高いと個人的に思っている中で、斗唯はとにかくボールを奪える選手なので、今年の東洋の守備強度を保つためには斗唯が本当に必要不可欠です。
ーー期待する後輩は
平山京吾(国3=鹿島Y)です。怪我が多い選手で、自分も怪我が多いので気持ちは痛いほど分かるんですけど、怪我から復帰したら毎回素晴らしいプレーを見せてくれますし、誰よりも良いプレーをしてくれると思っているので個人的に期待しています。
ーー関東大学サッカーリーグ戦の目標
関東リーグ優勝です。
ーーチームメイトにメッセージ
東洋は仲が良くて、楽しく練習している中でも勝利にこだわって結果を残したいと思っているので、みんなで頑張っていきましょう。
趣味/筋トレ、サウナ、カラオケへ行くことなど。自分の趣味を増やすのが趣味かもしれない。
試合前のルーティン/ストレッチや目の体操など。体の部位で動かしていない場所がないようにしてから試合に入っている。
TEXT/PHOTO=山﨑萌衣

