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2026.05.11
ボクシング

[ボクシング] 1部復帰の東洋大、王者・駒大に屈するも新星・小林が金星を挙げる/第79回関東大学ボクシングリーグ戦・第1戦

第79回関東大学ボクシングリーグ戦 第1戦


5月9日(土) 後楽園ホール


1部リーグ

●東洋大2ー7駒大◯


【F】●高山(判定:0-5)中野◯

【B1】●谷川(判定:0-5)山口◯

【B2】◯小林(判定:5-0)熊本●

【L1】●仁平(ABD:3R 1’09”)中山◯

【L2】●小松(判定:0-5)作野◯

【W1】◯長瀬(判定:4-1)桐越●

【W2】●南(判定0-5)三村◯

【LM】●太田(RSC:3R 2’07”)髙田◯

【M】●浅野(判定0-5)荒木◯


駒大戦に挑んだ9名の選手



 第79回関東大学ボクシングリーグ戦(以下、リーグ戦)が5月9日後楽園ホールで幕を開けた。2年ぶりに1部リーグの舞台へ返り咲いた東洋大の開幕戦相手は、現在連覇中の絶対王者・駒大。優勝を目標に掲げる東洋大にとって、重要な一戦となった。


 開幕戦は、バンタム級の小林(営1=白鴎大学足利)、ライト級の小松(営1=伊勢崎工業)、ウェルター級の南(営1=札幌工業)、ライトミドル級の太田(営1=高志館)、ミドル級の浅野(文1=駿台)の5選手が、1年生にしてリーグ初戦に挑んだ。

 中でも会場に衝撃を与えたのが、バンタム級の小林だ。相手は昨年度の全日本選手権バンタム級王者。そんな実力者を相手に、小林は序盤から一歩も引かぬ真っ向勝負に挑んだ。試合開始直後から激しい打ち合いの中でも的確な打撃を叩き込み、結果は5-0の完勝。大金星を挙げた新星・小林の力強さに会場は沸き、その名を轟かせた。

王者相手に勝利を挙げた新星・小林



 ウェルター級では主将の長瀬(スポ4=札幌工業)がキャプテンとして初めてリーグ戦のリングに上がった。試合は序盤から互いに譲らぬ一進一退の攻防が続く。両者互角のプレーを見せるも、見事4-1の判定勝ちを果たし、チームを鼓舞する価値ある1勝を手にした。

チームを背負う主将が堂々の勝利



 小林や長瀬が勝利を挙げ、東洋大に流れを引き寄せたものの、連覇を狙う駒大の粘り強さに惜しくも阻まれ、最終スコアは2-7。1部復帰初戦を白星で飾ることはできなかった。


 「7対2という数字で負けたことはしっかり受け止め、再出発していきたい」と三浦監督は語る。黒星発進とはなったが、リーグ戦はまだ始まったばかりだ。王座奪還に向け、残り4戦。気持ちを切り替え、東洋大の逆襲は、ここから加速していく。




◾️コメント

◯長瀬選手

 勝てた試合だったので、もっと冷静に組み立てていればとか、もっとチャンスはあったなと思っています。次に向けては、ちょっと焦りが出てしまった場面もあったので、しっかりと攻めと守りのメリハリを意識して練習していきたいです。


◯三浦監督

 1部復帰っていうところもあるんですけど、王者・駒大さんに7対2という数字で負けたことに対しては、今の東洋大ボクシング部の力がその点数だったっていうことを受け止めて、また再出発したいなと思います。

 次の法政戦は、絶対に勝たなければいけない戦いになります。どこの大学も強くて本当に1部6校中どうなるかわからないという状況の中、一戦一戦全力でぶつかりたいです。選手層薄いんでなるべく怪我なくぶつかりたいと思っています。しっかり実力を出せるように、また練習に励みたいと思います。




TEXT/PHOTO=柿本茉緒