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第15日はWTB/FB(ウィング/フルバック)中村理応(スポ1=目黒学院)。小学5年生の冬、友人に誘われたことをきっかけにラグビーを始めた。それまで続けていた水泳ではなく、ラグビーに打ち込むようになった理由は、「みんなで一つの目標に向かうことへの憧れ」だった。
高校は地元の岩手を離れ、東京の強豪・目黒学院高へ進学。3年連続で花園の舞台を経験した。
東洋大への進学を決めた理由は、年々力をつけていくチームの姿に惹かれたから。昨年の大学選手権3回戦での帝京大戦を見て、「本当に勝てると思った」と当時の心境を振り返る。武器であるキックで試合をコントロールし、日本一に貢献できる選手を目指す。(取材日=3月29日、聞き手=北川未藍)

4年間の目標に「努力」を掲げた中村
ーーラグビーを始めたきっかけと、始めた時期
友達に誘われて始めました。始めたのは小学5年生の冬あたりです。
ーーそれまでにラグビー以外で経験したスポーツは
水泳をやっていました。
ーー水泳よりもラグビーを選んだ理由
ラグビーはチームスポーツなので、チームで動くということに憧れていたからです。
ーー目黒学院での3年間で、一番印象に残っている試合
3年生の時の花園3回戦、大阪桐蔭戦です。負けてしまったのですが、1年生の時に花園で戦った時よりも、フィジカル面などで自分たちの成長を感じられた試合でした。
ーー岩手出身。東京の目黒学院へ進む際、寮生活になることへの不安は
最初は寮に入る時に「大丈夫かな」と思ったりしたのですが、部員の半分以上が寮生活で、毎日一緒に過ごしてみんなと仲良くなってからは、寮生活は楽しかったです。

ーーこれまでのラグビー人生の中でのターニングポイントがあれば教えてください。
高校1年生から試合に出させてもらうようになり、そこから試合でも勝てて、強豪校にも勝てるようになって。そこからもっと強くなりたいし、もっと上のチームに勝ちたいなと思うようになったことです。
ーー目黒学院は部員数が多い
自分が行った時は1学年30人くらいで、3学年で90人くらいいました。
ーー東洋大学ラグビー部に入部する前までに抱いていた印象
1部に昇格した時から気になっていて。年々強くなっていくのを見てすごくいいチームだなと思っていました。
ーー大学選手権の帝京大との試合を見て感じたことは
帝京大相手でもフィジカルなどで全然負けていなくて、あの試合は本当に「勝てるな」と自分も思って見ていました。負けてはしまいましたが、これからどんどん強くなっていくんだなと感じた試合でした。
ーー入部の一番大きな決め手は
年々強くなっていく東洋を見て、自分もここで日本一を取りたいと思ったからです。

ーー高校と大学で、チームの雰囲気などの違いは
みんなが一つの目標に向かっていて、サボっている人がいないというか。みんなで盛り上げて、きつそうな人がいたら先輩たちが声をかけてくれたりして。きつい練習ですけど、楽しくやれています。
ーー大学での寮生活は
先輩も優しいですし、部屋も綺麗です。高校の時は4人部屋で狭かったのですが、その時よりも全然快適です。ご飯も美味しいですし、楽しいです。
ーー得意なプレーや、見てほしいところは
キックが得意です。2015年のワールドカップで五郎丸選手が蹴っているのを見て憧れて、そこからずっとボールを蹴ってきました。キックを見てほしいです。
ーー今後さらに伸ばしていきたいところは
タックルです。大学になると体の大きい選手が多いと思うので、タックルでしっかりディフェンスができるような選手になりたいです。
ーー憧れの選手は
スーパーラグビーのボーデン・バレット選手(Blues)です。キックもランもパスも全部すごくて、見ていて面白い選手だなと思います。

ーー色紙に書いた言葉を選んだ理由
4年間努力して、日本一を獲れるような選手になって、絶対に日本一を獲りたいなという思いで書きました。
ーー大学1年目の目標
早く上のチームに上がって活躍したいです。上手い選手がたくさんいらっしゃるので、先輩たちのプレーや行動を見て真似したりして、たくさん努力をしたいです。
ーー大学4年間で達成したいこと
チームとして日本一に輝くことです。
ーーその上で、ご自身がチームにとってどういう存在でありたいか
得意なキックでゲームをコントロールできるようになって、日本一に貢献できる選手になりたいです。
◇中村理応(なかむら りお・スポ1=目黒学院)
出身地/岩手県
生年月日/2007年12月18日
PHOTO=北川未藍

