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第105回関東学生陸上競技対校選手権大会
カンセキスタジアムとちぎ
5月21日(木)〜5月24日(日)
女子1部1500m予選
1組3着 平方杏奈 4'34"07 Q
2組3着 藤重桃子 4'30"34 Q
3組11着 合田安伽梨 4'40"86
女子1部1500m決勝
4位 藤重桃子 4'22''27 PB
8位 平方杏奈 4'31''80
5月21日から24日で第105回関東学生陸上競技対校選手権大会がカンセキスタジアムとちぎで始まった。
1500mには平方杏奈(スポ2=千原台)と藤重桃子(スポ1=市立船橋)、合田安伽梨(スポ1=旭川龍谷)が出場。そのうち平方と藤重が着順で決勝進出し、そろって入賞を果たした。
大会初日に行われた予選。1組目には平方が出場し、スタート直後先頭に出るなど積極的な走りを見せ、着順で決勝進出を決めた。
2組目には藤重が登場。レースの流れに乗って3着でフィニッシュし、平方に続いて危なげなく決勝に進出した。
3組目には合田が出場し、互いに牽制し合う展開の中、1年生ながら果敢に先頭を引っ張る。その後、集団が徐々にペースアップすると少しずつ距離が開き、11着でゴールした。惜しくも決勝進出とはならなかったが、大舞台で物怖じせずレースを進められたことを収穫だと語り、「今以上に力を発揮できるように頑張りたい」と充実した表情を見せた。

果敢に先頭を引っ張る合田
翌日、強い風が吹く中行われた決勝。レースは予想外のハイペースで展開された。
スタート直後に田島愛理(順大)が先頭に出ると、先頭集団と第2集団に分断される。藤重は「もう行くしかない」と先頭集団に果敢に食らいつく。徐々に先頭からは離されたものの、4位をキープしそのままゴールした。 関東インカレという大舞台で、1年生ながら他大学のエースにも怯まない度胸のある走りを見せた藤重。ハイレベルな戦いになった中でも「しっかり楽しめた」とレースを振り返った。
4位入賞を果たした藤重
昨年の悔しさを胸に臨んだ平方も、途中ペースが落ちかけたが、粘りの走りを見せ8位でフィニッシュ。決勝に進んだ2人がそろって入賞を果たした。平方は、入賞できたことに手応えを語ったものの、タイムや自身のコンディション調整が課題だと言う。「自分がもっと引っ張っていけるように」と今後へ向けた覚悟を語ってくれた。

8位入賞を果たした平方
勢いがある1年生の藤重と合田、それに刺激され結果を出した2年生の平方と、下級生の活躍が光るレースであった。決勝のレース後には互いの健闘を称え、満面の笑みで抱き合う平方と藤重の姿が。今回得た収穫と課題は、これから始まる駅伝シーズンへと活かしていく。今後の彼女たちの活躍に期待は高まるばかりだ。

レース後、抱き合う平方と藤重
◾︎平方杏奈
ーーレースを振り返って一言お願いします。
風が強い中だったので、スローペースのレースを予想してたんですけど、最初から結構ハイペースでした。途中落ちてしまいましたが、1年生の藤重が頑張ってたので、最後まで諦めずに走ることができました。
ーーレースプランはありましたか?
8番入賞を目指すために、最後上がってもそこにしっかりついていくのを心掛けました。
ーー昨日の予選から何か修正してきたことがあれば教えてください。
修正したことは、位置取りとかを囲まれないように気をつけました。
ーータイムや順位で目標にしていたことはありますか?
タイムはあまり意識してなくて、とりあえず8番以内に入ることを目標にしてました。
ーー良かった点と課題を教えてください。
良かった点は、去年も決勝進んだけど全然戦えなくて、「来年は入賞する」って決めて今年1年やって、ギリギリだったけど8番入賞できたことです。タイムとか走りとかは、まだまだ改善点だらけで調子も上がりきってない状態と課題だらけなので、今後しっかり駅伝とかに向けて戻していけるようにしたいです。
ーー今後に向けて
1年生もすごい勢いあるので刺激もらいつつ、自分がもっと引っ張っていけるように、力をつけていきたいと思います。
◾︎藤重桃子
ーーレースを振り返って
今回は行けるところまで行ってみようと、1点でも取れたらと思っていたので入賞できたのは良かったなと思います。
ーーレースプランなどはありましたか?
正直スローになると思っていたので、ハイペースになると思っていなかったです。あんまプランは決めてなくて、その流れに任せてと思ってたら前に出ちゃいました。先頭についたからにはもう行くしかないなって感じでいきました。
ーータイムや順位で目標としていたことはありますか?
今回は順位の方が大事なので、そのタイムよりも順位かなと思っていました。その中でしっかり4位入賞できたこととベスト出せたことは良かったかなと思います。
ーー昨日の予選から修正してきたことがあれば教えてください。
予選は結構うまく流れに乗っていいイメージ作れたので、修正っていうよりはその流れを今日につないでっていう感じで臨みました。
ーー1年生ながら決勝進出しましたが、その点はいかがですか?
周りもすごいレベルの高い大学生ばっかですごい緊張したし、みんな強い選手ばっかだったけど、その中でしっかりレースを楽しめたので良かったです。
ーー今後に向けて
これから駅伝とか距離伸ばしていってもしっかり戦えるように、駅伝ではしっかりチームに貢献したいし、個人種目ではもっと表彰台を狙って頑張りたいと思います。
◾︎ 合田安伽梨
ーーレースを振り返って
やっぱ結果としてはすごい悔しい形になってしまいましたが、この大きい舞台の中のレース展開としては、怖がらずに自分で前に出て引っ張ってレースを進めたのはすごい収穫できたところはありました。次はしっかり勝負して、勝ち残っていけるようにまた力つけていきたいなと思います。
ーー先頭を引っ張る場面がありましたが、それは 事前から前に出ようと決めていましたか?
元々は先頭集団の後ろの方で走りたいなと思っていました。いざ走ってみると結構流れ的に前に誰も出ない感じだったので、もう思い切って出ようと思って出た感じです。
ーータイムなどで目標としていたところはありましたか?
自己ベスト更新は目指してたので、4分25秒は切りたいなという意気込みはありましたが、思うようにはいかなかったところはあります。
ーー良かった点と課題を挙げるとするとどんなところですか?
良かった点は自分でレースを進めていけたところで、改善点はペースアップしていくレース展開に自分の力が対応できてないところがあるので、またそこを力つけていきたいです。
ーー今後に向けて
今後は距離が伸びてくると思うので、そっちの長い距離の練習もしながら今以上に力を発揮できるように頑張りたいです。
TEXT/PHOTO=佐藤結芽

