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最終日はCTB(センター)ルナ郷倫(食1=桐生第一)。ラグビー人生の原点は3歳の頃。兄・仁鼓(総3=熊谷)の後を追うようにラグビースクールへ通い始め、中学ではバスケットボールとの二刀流を経験。それでも「ラグビーの方が楽しかった」と迷わず楕円球の道を選んだ。
高校ではFW転向を経験しながら成長を遂げ、大学では再びBKに戻り挑戦の日々を送る。「ハートだけは誰よりもデカく」。恩師から授かった言葉を胸に、 充実の4年間を彩る。(取材日=3月29日、聞き手=北川未藍)
4年間の目標に「BIG HEART」を掲げたルナ
ーーラグビーを始めたきっかけと、始めた時期は
3歳の時に、お兄ちゃんがラグビースクールに初めて行くのに付いていって、一緒に始めました。
ーーラグビー以外での経験スポーツは
中学校の時にバスケをやっていました。ラグビーと一緒に並行しながらやっていました。
ーーラグビーとバスケをやってきた中で、ラグビーを選んだ理由は
ラグビーの方が単純に楽しかったというのが一番大きいです。
ーー高校3年間で一番印象に残っている試合は
夏の7人制の県予選の決勝です。高校3年間ずっと県で1位になれなくて、そこで初めて、ずっと決勝で戦っていた明和県央を倒して優勝できた瞬間が一番記憶に残っています。

ーーこれまでのラグビーをしてきた中での、ご自身にとってのターニングポイントになった出来事は
高校で一度FW(フォワード)に転向したことです。そこから自分の体のサイズアップや、プレーの幅が広がったかなと思っています。
ーー東洋大学ラグビー部に入部する前までの印象は、どういったものを抱いていたか
練習の雰囲気がすごく良くて、すごく楽しい部活動だなと思っていました。
ーー兄も東洋大に在籍
お兄ちゃんが東洋にいるのもあって、そこは一つ安心できるところでもありましたし、お兄ちゃんから「楽しいところだ」と聞いていたので、自分もここでやりたいなと思いました。(兄との仲は)寮の中でも遊んだりするくらい仲がいいです。
ーー最終的な入部の一番大きな理由となった決め手
日本一を目指しているというのと、練習の雰囲気がすごく良かったので、自分もここで日本一を目指したいなと思いました。

ーー高校と大学でチームの雰囲気の違いは
全員が本気でラグビーに向き合っているというのが一番大きいかなと思っていて。誰を見てもお手本になるような動きなので、いろんな人を参考にして動いています。
ーー現在、練習をしてみて手応えは
高校の時はFWをやっていて、大学からまたBK(バックス)に戻った感じの転向で、まだついていけない部分とかもあるんですけど、自分に通用するプレーもあるので、そこを活かしてこれからもやっていきたいなと思っています。
ーー兄から刺激を受けることは
アタックの部分だったり、プレーの面でもメンタルの面でも参考にしたいなと思っています。自分にないところを兄は持っていますが、兄が持っていないところを自分も持っているので、自分は自分の良さを生かして努力を積み重ねて、自分も毎試合トライを取りたいなと思っています。

ーー大学での寮生活は
初めてです。でも先輩が本当に全員と言っていいくらい優しいので、もう不自由なく楽しくリカバリーもできています。
ーーご自身の得意なプレーや、ここを見てほしいというプレー
ボールキャリーです。
ーー今後さらに伸ばしていきたいポイントは
スピードだったりフィットネスの部分をもう少し伸ばして、80分間全部ダッシュできるくらいのスピードや体力をつけていきたいです。

ーー憧れの選手は
桐生第一高校の時の監督で、元日本代表でもあった霜村誠一さんは、タックルとかすごいので、そこは憧れているというか、見習いたい部分があります。
ーー色紙に書いた言葉について
高校の時からずっと監督にも言われていた言葉です。自分はサイズがあまりないので、「ハートだけは絶対誰よりもデカく持ち続けて」という意味で、この言葉を選びました。
ーー大学1年目の目標を
Aチームで試合に出て、トライを量産したいなと思います。
ーー大学4年間で達成したいこと
自分が大学選手権の決勝に出て、日本一になることです。
◇ルナ 郷倫(るな こうりん・食1=桐生第一)
生年月日/2007年4月26日
出身地/群馬県
PHOTO=北川未藍

