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第79回関東大学ボクシングリーグ戦 第3戦
6月13日(土) 後楽園ホール
1部リーグ
●東洋大4ー5拓大◯
【F】●小林凛久(判定:0-5)安食◯
【B1】◯小林栄絢(判定:5-0)山口庵莉●
【B2】◯谷川(KO:1R 0’45”)宮岡●
【L1】●仁平(RSC:1R 0’59”)山﨑◯
【L2】◯小松(判定:3-2)山口庵恩●
【W1】●南(判定:2-3)船山◯
【W2】◯長瀬(RSC:3R 1’55”)古川●
【LM】●浅野(RSC:1R 1’23”)六井◯
【M】●太田(判定:2-3)堀田◯
折り返し地点となった第3戦の対戦相手は拓大。
厳しい戦いが続くなか、確実に「1勝」を積み上げていきたい両者にとって、決して油断のできない一戦が幕を開けた。
「東洋大に貢献できるよう頑張りたい」と前回の法政大戦後に語ったのは、2連勝中と波に乗る小林栄絢(営1=白鴎大学足利)だ。更なる高みを目指し、己のため、そしてチームのために戦う小林は、その言葉通り5-0の判定勝ちを制し、この試合でもチームに大きな勢いをもたらした。

今試合でも重要な1勝を挙げた小林
その流れを止めることなく、さらにチームを活気づけたのが谷川(営3=星槎国際湘南)だ。前回RSC勝ちを収めた谷川は、その爆発力を維持したまま、今試合ではKO勝ちを収める。序盤から積極的に攻め立て、わずか1R 0分45秒で仕留める圧倒的な実力を見せつけた。

見事KO勝ちを制し勢いが止まらない谷川
ライト級の小松(営1=伊勢崎工業)は、積極的に前に出るも、互いに譲らぬ激しい攻防が展開される。思うようなボクシングをさせてもらえない苦しい展開のなか、怯むことなく粘り強く立ち向かうのが小松のボクシングだ。そんな彼の底力が光り、3-2の接戦を制した。この勝利は、小松にとって東洋大の一員として掴んだ記念すべき初白星となった。

初白星となった小松
両者一歩も引かないデッドヒートが続き、6試合目終了時点で3-3の同点に。
この緊迫した状況を打破したのが、主将の長瀬だ。堂々のRSC勝ちを収め、まさに「主将」の言葉通りチームの流れを変える価値ある1勝を挙げ、その背中でチームを鼓舞する。絶対的な信頼を置ける主将の実力が、今試合でも眩しく輝いた。

仲間に笑顔を向ける主将・長瀬
最後まで勝負の行方が分からず、緊迫した空気が会場に漂うなか、拓大の粘り強さに惜しくも一歩及ばず、結果は4-5。惜敗となり、勝利を飾ることはできなかった。
前回の法政大戦をなぞるかのような悔しい結果となり、チームには厳しい現実が突きつけられた。しかし、ここで決して諦めずに、最後まで戦い続けるのが東洋大ボクシング部だ。
再び戻ってきた1部リーグの舞台で、これからも全員の拳が躍動し続けるに違いない。

拓大戦に挑んだ選手たち
リーグ戦は残すところ2戦。
次戦の相手は現在連勝中の農大と、決して簡単な戦いではないが、「まずは1勝」を掴み取るべく、東洋大ボクシング部の挑戦は終わらない。
TEXT/PHOTO=柿本茉緒

