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春季リーグ戦振り返りインタビュー13人目は、春季リーグ戦では副主将としてチームのことを1番に考え、チームをけん引してきた中村瑠斗(営4=拓大紅陵)内野手。夏の猛練習で勝負強さに磨きをかけ、迎えるラストシーズンは「一部優勝して日本一になる」と力を込めた。そんな中村選手に春季リーグ戦を振り返ってもらった。(取材日=6月30日、聞き手=髙梨美遼)

ーー入れ替え戦から数日経ちましたが、今改めて湧き上がってくる思いはありますか。
悔しい気持ちもあるんですけど、まずは一部に残れたということにちょっとホッとしているというか、そういう気持ちもあります。
ーー1部残留が決まった瞬間、一番に思ったことは何ですか。
春のリーグ戦が始まってから、やっぱりいろんな人に応援されてきて、ベンチに入れなかった部員だったりとかがすごい応援してくれていたので、とりあえず残れて応援ありがとう、という気持ちが結構大きかったですね。
ーー入れ替え戦までメンタル面を鍛えたとおっしゃっていましたがどのように鍛えたのですか。
練習がすごいキツかったんですけど、そこでやっぱり手を抜いたりしてしまっては、下から上に上がってくるチームの方が気持ちが強いと思うので、キツい練習の時も勝つために諦めないで、雰囲気を高めてやってきたことがメンタルが強くなったというか、それが一番の強くなったところかなと思います。

ーー幹部としてどんな振る舞いをしていたか教えてください。
やっぱり自分が調子悪い時とかは落ち込んじゃったり、いろいろ違うことを考えちゃったりすると思うんですけど、そこは1つ置いておいて反省は後でしようと自分の中で決めていて、チームがどう勝てるかを1番に考えてやってきました。
ーー春の個人成績をどう受け止めていますか。
初めはベストナインとかを狙っていたんで、秋はその倍くらい打てるように頑張りたいです。
ーーこのリーグ戦を通してご自身が成長した点はどこですか。
4年生として、自分だけを追求するのではなくて、チームがどうすれば勝つかとかを、自分と金丸は内野手の責任とか副キャプテンとしてまとめてきたんで、まだ一部じゃ勝ち切れるチームではないんですけど、やっぱり一部で戦えるようなチームを作れてきているんだろうなというのをちょっと実感し始めているので。それ以上には頑張らないといけないんですけど、成績よりも自分は大学でもチームをまとめられるんだなということが実感したというか、成長してるんだなというのを感じています。

ーーチームとして今季優勝に足りなかったことは何だと感じていますか。
自分たちは安打数とかは結構出てるんですけど、それが打点に繋がっていないんで、チャンスでの強さだったりをもっと強くしていけば、ピッチャーがホームラン打たれていても自分たちが打ち返せば試合は勝てると思うんで、ピッチャーだけの責任じゃなくて自分たちも打点を上げられないという課題があるので、そこの勝負強さをもっと磨けたら勝てるチームになるんじゃないかなと思います。
ーー今季の試合で一番印象に残っている試合とその理由を教えてください。
入れ替え戦の2戦目です。
理由は、1戦目に9-1という大差で負けて、すごい専修大学さんも応援とか勢いもすごくて、でもやっぱり帰ってきて自分たちミーティングしてて、もう切り替えるしかなかったんで。細野(R3年度総卒=北海道日本ハムファイターズ)さんとかから連絡とかもらって、「2戦目頑張れば3戦目も勝てるから」とかそういう励ましの言葉をいただいたんで、2戦目は絶対やってやろうという気持ちの中で、ああいう接戦の試合で山内のホームランで勝ち切れたので、そこが入れ替え戦を勝てた秘訣というか、2戦目で試合決まったくらいの勝ち方というかそういうのができたんで、2戦目が一番印象に残っています。
ーー優勝した國學院大との差はどこにありましたか。
長打力だと思います。

ーー入れ替え戦にはどんな覚悟を持って挑みましたか。
もう本当に勝つしかなかったんで、勝つことだけをずっと考えて、練習も寝てる夢の中でも勝ってるのをイメージして、ずっと毎日生活してました。
ーー2回戦の前に500スイングされたそうですが、話を聞いた時どう思いましたか。
監督もやっぱり勝つために、自分たちに気合いを入れさせてくれてるんだなというのを感じました。
ーー入れ替え戦3回戦はいままでのリーグ戦と比べると雰囲気が良かったように感じましたが何が変わりましたか。
2戦目の試合がああいう形で、粘りを出して勝てたんで、もう3回戦目は2試合目と同様に、自分たちは後半でも逆転できるというのが自信になったんで、もう初めはどんどん自分たちの攻撃を仕掛けて仕掛けて、自分たちが受け身にならないで、攻める姿勢で挑んでたので、それが逆に福の先頭打者ホームランから始まって、いい雰囲気でできたんじゃないかなって思います。

ーー個人として見つけた課題と、それを踏まえて夏に取り組みたいことは何ですか。
もっと打つのはそうなんですけど、自分も勝負強さを磨いていきたいんで、この夏倒れるくらい練習して、どの打席でも打てるという自信になるくらい練習したいと思います。
ーー秋がラストシーズンとなりますが、どんな意気込みで臨みますか。
ラスト1シーズンになるんで、もう自分の力を全部発揮して、今まで応援してくれている親だったり、応援してくれる人だったりとかに最後のシーズンで恩返しして1部優勝して、日本一になって、引退したいと思います。
♢プロフィール♢
中村瑠斗(なかむら・るいと)
生年月日/2004・9・15
身長・体重/175㌢・84㌔
出身高校/拓大紅陵
オフシーズンの楽しみなこと/8月に都市対抗が始まって、来年から社会人の野球やるのでレベルとかを観に行けたらなと思います。
PHOTO=スポトウ硬式野球班

