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2026.08.01
硬式野球

[硬式野球] 「自分が変わらないと」責任胸に巻き返し誓う/春季リーグ戦振り返りインタビュー第14回・髙中一樹


 春季リーグ戦振り返りインタビュー14人目は、髙中一樹(総3=聖光学院)内野手。春季リーグ戦では思うような結果を残せず、「何一つ良くなかった」と自身を厳しく振り返った。入れ替え戦でつかんだ一部残留を糧に、「自分が変わらないとチームもうまくいかない」と巻き返しを誓う。悔しさを胸に秋の優勝を見据える髙中選手に、春季リーグ戦を振り返ってもらった。(取材日=6月30日、聞き手=福田和奏)



ーー入れ替え戦から数日経ちましたが、今改めて湧き上がってくる思いはありますか。

1部に残れてよかったなっていうのと、何もできなかったんで、秋はもっと頑張らないとっていう風に思いました。


ーー1部残留が決まった直後、涙を流していましたが、どんな思いでしたか。

素直に、めちゃめちゃ安心したのと、自分自身が入れ替え戦にチームを持って行ってしまったんで、余計1部残留してよかったなっていう風に、すごく感じました。 


ーー残留が決まってから、チームのみんなとはどんな話をされましたか。

「よかったな」みたいな感じの話と、「秋はもう絶対入れ替え戦には行きたくない」っていう風な話をしました。 



ーー入れ替え戦の最終戦、7回にファインプレーや感情を剥き出しにしながらプレーでしたが、あの時はどんな意識でしたか。

もう本当に守備でもバッティングでも本当に攻めなきゃ、攻めきれなかったら、もう絶対負けると思ってたんで、今まで以上に気持ち出して、意地でも絶対負けないっていう気持ちだけ持ってやりました。ラスト1試合だったんで、もう全部出し切ろうと思いました。


ーー青学一回戦には鈴木投手から3得点を奪いましたが、振り返っていかがですか。

ほとんど自分は関与してないんですけど、周りのみんなが繋いで繋いで、そういういいピッチャーから取れたっていうのは、すごいいよかったなっていう風に思います。


ーー春の個人成績を振り返ってどう受け止めてますか。

悔しいですし、申し訳ない、チームのみんなに申し訳ない結果だったんで、何一つ良くなかったですね。



ーーリーグ戦を通してご自身が成長した点はどこですか。

あんまなかったんですけど、ミスとかはたくさんしたんですけど、切り替えてっていうか、落ちずに元気出してやれたのは、よかったのかなと思います。


ーーチームとして今季優勝に足りなかったことは何だと感じていますか。

大体3戦目全部落としてたんで、最後勝ち切ることと気持ちの部分でも、気持ちの弱いそういう部分がいろんな場面で見れたんで、そこが勝ちきれなかったですし、やらなきゃいけない人が、特に自分なんですけど、何もできてなかったんで、そこが勝ちきれなかったのかなと。


ーー今季の試合で一番印象に残っている試合とその理由を教えてください。

中央の最終戦です。負けたら入れ替え戦っていう試合で、普通のミスで、チームを負けさせてしまったんで、そこが自分の中で、もう絶対忘れられない試合ですし、ああいう試合もうしたくないなって本当に強く思った試合なんで、いい思い出じゃないですけど、もう絶対こういう負け方はしないっていうか、負け方させちゃいけないなって本当にすごい強く思った試合なんで、印象に残ってます。



ーー國學院大と感じた差はどこにありましたか。

普通に、バッターの力ですね。ホームランめっちゃ打ってたんで、そこの差もあると思うんですけど、雰囲気とかもよく見えたんで、そういう部分にちょっと差があるのかなと感じました。


ーー入替戦にはどんな覚悟を持って挑みましたか。

本当にもう負けたら2部で、全然やっぱ違うんで、もう本当に絶対負けないっていう気持ちだけ持って行きました。


ーー(入れ替え戦の)2回戦の前に500スイングされたそうですが、どんな意識でバットを振っていたのですか。

割り切って行くしかないなと。試合で打つと思って振ってました。



ーー入れ替え戦3回戦はいままでのリーグ戦と比べると雰囲気が良かったように感じましたが何が変わった?

2戦目までやって、本当にギリギリで、1戦目はすごい負け方して、本当に最後はもう「気持ちだぞ」っていう風な話は井上さんからも言われてて。やっぱ攻めなかったら絶対勝てないっていう風なのは、チーム全員共通認識であったんで、それだけでも結果とかどうこうじゃなくて「攻める」っていうことを気持ちの部分で、強く持って行くっていうことを、みんな分かってたんで、雰囲気良くっていうか、すごい良い形ができたのかなと思います。


ーー個人として見つけた課題と、それを踏まえて夏と秋リーグに向けて取り組みたいことは何ですか。

もう課題は全部で。バッティングにしても守備にしても、メンタルにしても、全部がダメだったんで、課題しかないです。この夏は、自分が変わらないとチームも絶対うまく行かないと思うんで、本当に今までにないくらい必死こいてやるしかないなと思ってるんで、秋まで時間ないので頑張りたいと思います。


ーー秋の優勝に向けて、必要なことは何だと思いますか

入替戦の3戦目みたいな空気で、戦えたら、簡単には負けるようなことはないと思うんで、「打つ・打たない」とかは、結果でしかないんですけど、ベンチのその雰囲気であったり、攻めの姿勢とかいうのは、どの試合でも変わっちゃいけない部分だと思うんで、そういう部分崩さないで勝ったら、優勝狙えるんじゃないかなと思います。



◇プロフィール◇

髙中一樹(たかなか・かずき)

出身高校/聖光学院

生年月日/2006・1・12

身長・体重/178㌢・82㌔

オフシーズンにしたいこと/バーベキュー。同じ学年のメンバーとかで行けたらなと。


PHOTO=スポトウ硬式野球班