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春季リーグ戦振り返りインタビュー15人目は、主将としてチームをけん引した大坪廉(総4=智辯学園)投手。昨季から一転、苦しい春を過ごし、「こんなに打たれたのは大学に入って初めて」と悔しさをにじませた。それでも一部残留を果たした今、ラストシーズンへ向け「チームを勝たせるピッチング」を誓う大坪選手に、春季リーグ戦を振り返ってもらった。(取材日=6月30日、聞き手=福田和奏)

ーー入れ替え戦から数日経ちましたが、今改めて湧き上がってくる思いはありますか。
勝ててホッとしてるのが一番なんですけど、まあその中で自分結果出なかったんで、まあそこに関しては悔しい気持ちと、秋やってやろうっていう気持ちがすごく強いですね。
ーー1部残留が決まった瞬間、一番に思ったことは何ですか。
『石澤ありがとう』っすね。バッターもみんなで勝ちとった勝利やったんで、みんなに『ありがとう』っていう気持ちが一番初めにきました。
ーー残留が決まってから、チームのみんなとはどんな話をされましたか。
マジ勝ててよかったなみたいな。

ーー青学戦は3連投、3戦目は試合作りましたがあの時の状態はいかがだったのでしょうか。
疲れとかは多分あったと思うんですけど、そんな疲れとか言ってられないので、まず勝つことだけ考えて、その中で自分のピッチングをしようっていう気持ちで投げていました。
ーー今季はホームランが多かった印象があって原因はどこにあると考えていますか。
去年とかと比べて全然気持ちの余裕がなかったなっていうのが一番あって。気持ちの余裕と、あとフォームが、ちょっと違かったんかなっていうので、乾さんとも話して、ちょっと練習メニュー変えてもらったり、フォーム見てもらったりっていう感じでやってました。
ーー春の個人成績をどう受け止めていますか。
こんな打たれたことが大学入って初めてっていうか、悔しかったんで。やっぱり去年と比べちゃうんですけどめっちゃ悔しいっすね。

ーー去年と何が違かったと思いますか。
立場もありますし、そんな言ってられないですけど、さっき言った通り、気持ちの余裕がなかった、去年できてたことを今年できなくて、って感じで。気持ちの余裕と、フォームが安定しませんでしたね。
ーーこのリーグ戦を通してご自身が成長した点はどこですか。
あの自分が一番勉強になったなっていう試合は、専修との入替戦の1戦目、入替戦全部なんですけど、梅澤投手(専修大)いたじゃないですか。あの子のボールの使い方とか、変化球の使い方とか、すごい勉強になりました。自分もカーブ使うんですけど、カーブの使い方とか、どこで真っ直ぐ入れるかとか、すごい勉強になりました。
ーーチームとして今季優勝に足りなかったことは何だと感じていますか。
投手陣が点取られすぎたのと、野手陣もチャンスで1本出なかったり、取りきれなかったりっていうのが、かなと思います。

ーー主将としてベンチでどのような振る舞いを意識していたか教えてください。
自分結構みんなにこう発信するタイプじゃないんで、個人個人に思ったことを言ってったり、たまに全体には声かけたりするんすけど、基本的に個人個人に「リラックスしていけよ」とか「楽しんでいけよ」とか、楽に、楽しく野球をさせる、どうすれば選手たちはいいプレイできるかなっていうのをずっと考えてたんで、まあそういうことを考えた上で、声かけてました。
ーー今季の試合で一番印象に残っている試合とその理由を教えてください。
入替戦の2戦目っすね、山内のホームラン。自分投げてないんですけど、それが一番印象残ってます。
ーー國學院大と感じた差はどこにありましたか。
チーム力じゃないですか。なんかまとまってる感じ。1つの目標に向かって、試合してるっていうのをめっちゃ感じて、もちろん打撃力とか投手力とかもありますけど、そこが一番感じました。チームで1つの目標に向かってやってる、一体でやってるっていうのがすごい感じました。

ーー入れ替え戦にはどんな覚悟を持って挑みましたか。
先発じゃないって聞いて、リリーフになると思ってたので、ずっと。その中で、どの場面に出されるか分からない状況で、いつ出されても、代われる準備、出されてもいい結果が出せる準備はずっとしてたんで。
いつでもいける準備と、行ってしっかり自分のピッチングできるっていうのと、チームが2部に落ちないようにチームをどうしていくべきか考えながら、まあ覚悟、首切られてもいいくらいの気持ちで、覚悟持って、そんくらいの覚悟持ってやってました。
ーー投げたかった気持ちはありましたか。
もちろん先発したかった、3戦目先発させてくださいって言いに行ったんですけど、まあやっぱり。
ーー入れ替え戦3回戦はいままでのリーグ戦と比べると雰囲気が良かったように感じましたが何が変わった?
2戦目の勝ち方が、いい勝ち方やったんで、みんなも勢いに乗ってたんで。あと先輩とLINEとかするので、『2戦目勝った方がが勝つ』みたいな。先輩からも、もうどの先輩も言ってたんで。
ーーじゃあ勝てるぞ、と。
もうここまできたらやったるぞと思って、めっちゃ盛り上がって、もう雰囲気めっちゃ良かったっすね。
ーー中1日空きましたが、それでも雰囲気が途切れることはなかったですか。
普通の練習だったんで、しかも雨で、雨天上で練習やったので、野手の状態とか全然わかんないですけど。いつも通り、練習は普通にやってました。

ーー個人として見つけた課題と、それを踏まえて夏と秋リーグ向けて取り組みたいことは何ですか。
まずリフレッシュして、トレーニングしっかり。ランニングであった、ランニングとかフォームの改善をして、乾コーチと今いろいろやってるんで、乾さんの、こと信じて。悔しい思いしたんで、笑わせてあげるようにもう結果出すしかないので。乾さんの言うこと聞いてやったら絶対いい結果出ると自分信じてるのでそれを信じてやるだけです。
ーー秋の優勝に向けて、必要なことは何だと思いますか。
3戦目みたいな雰囲気でずっといったら、絶対優勝見えるんで、あの雰囲気を忘れずに、絶対勝てると思うんで、まず雰囲気作りと、あとは詰めるとこ詰めて、サインの再確認とか。あと、まあ技術もそうですけど、2ヶ月ちゃんと詰めてやったら技術も少し上がると思うんで、そういうとこ意識して全員やってくれたらなと思います。
ーー秋がラストシーズンとなりますが、どんな意気込みで臨みますか。
もちろん優勝を目指してやるのと、個人的には、まず150キロ投げることと、まだ今年勝ててないんで、5勝、いけたら5勝したいですけど、まずチームが勝つことが大事なんで、個人的には5勝とチームを勝たせるピッチングをします。
◇プロフィール◇
大坪廉(おおつぼ・れん)
生年月日/2004・5・14
出身高校/智辯学園
身長・体重・最高球速/173㌢・85㌔・148㌔/h
オフシーズンにしたいこと/自然界隈です。
PHOTO=スポトウ硬式野球班

