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9月5日から9月7日まで、日産スタジアムで第95回日本学生陸上競技対校選手権大会(以下インカレ)が行われた。
男子三段跳には宮尾真仁(法4=洛南)が出場。今月末にはアジア大会への出場を控える。インカレでは3年ぶりの優勝を狙い、今大会に臨んだ。
大雨が降りしきる悪条件の中、宮尾は強い覚悟をもってピッチに立った。
「1本目で最高記録を出そうっていう気持ちでいった」
その言葉の通り、1本目から16m21をマーク。出場選手の中で唯一16m台にのり圧倒的な差をつけ1位に浮上。
3本目と4本目はパス。これには明確な理由があった。「アジア大会も控えていて絶対に怪我ができない状況だったので無理をせずパスをした」
後半の5本目、6本目では15m後半をマークし記録の更新とはならなかったものの1本目の記録を守り抜き見事に3年ぶりとなる優勝を果たした。
競技後のインタビューでは「雨や風など結構寒さもあって思うように動けなかったのが今日の跳躍」と悔しさを滲ませた。
4年生のラストイヤーを迎え、自己記録を次々と塗り替えている宮尾。多くの大会で頂点に立ち好調な滑り出しで幕をあけた今シーズンも、いよいよ大詰めを迎える。
今月末のアジア大会。自身初となるシニア日本代表として日の丸を背負って世界の大舞台へと挑む。
「楽しみつつメダル獲得を目指したい」
その決意を語る表情は期待に満ち溢れていた。学生最後の秋、日本一を奪還した宮尾がアジア大会の舞台でさらなる高みを目指す。
◾︎宮尾真仁
ーー今日の跳躍を振り返って
今日の跳躍は1本目で16m21っていう記録を出せたことはよかったんですけど、その後の試技で雨とか風があって、結構寒さもあって、思うように動けなかったっていうのが今日の跳躍です。
ーー3・4回目まで試技をパスしたのは、天候の影響?
やっぱりアジア大会も控えてるので、怪我は絶対できないので。ここは無理せずに、3・4本目はパスするという選択をしました。
ーー今回の、全体振り返って跳躍でよかったところと、課題点について
今回はとりあえず1本目を特に集中して。全部集中したんですけど、1本目は大事にいって、その中で1本目だけだったんですけどアジア大会を突破できるような記録をとれたのでそこはまずまず良かったと思います。
ーー1本目で決めるみたいな感じだったか
1本目が今日の最高記録ぐらいを出そうっていう気持ちで行きました。
ーーアジア大会に向けて意気込み
アジア大会は初のシニア日本代表に入って日の丸を背負って出るので。自国開催になりますので。日本でできる日の丸をつけた試合っていうのは多分もうないと思うので、そこは楽しんで。楽しみつつ、17mであったりメダル獲得を目指していきたいと思います。

TEXT・PHOTO=窪内彩乃

