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2016.01.28
コラム

第497回 失敗から学ぼうじゃないか? 執筆者・小賀坂龍馬

 皆さん、こんにちは。アーチェリー、レスリング、ラグビーを担当していました小賀坂龍馬です。コラムでは4回目ですね。


 今日で、東洋大学スポーツ新聞編集部としては最後の会議があって引退なわけですが、こんな日にコラムを書かせていただけてとても嬉しいです。支えてくれた同期、後輩にはとても感謝しています。ありがとうございました。


 最近、就職活動を始め、ありがたいことにたくさんの社会人の方と話す機会が増えました。そこで、一番聞かれる質問は「学生時代どんなことに力を注いだか?」です。なぜ、面接官はこの質問をするのでしょうか。それは、あなたがどんな学生生活を送っていたかの中心になるであろう話だからです。それに続き多く聞かれることがあります。これは結構、意外ですが「あなたの失敗談を教えてください」という質問。単に失敗したことを聞いているのではなく、逆にその失敗から何を学び、それ以降、生活においてどう生かしているかを企業さんは聞きたいのです。


 では、皆さんに質問です。あなたは失敗したことありますか?

私も失敗 は数えきれないほどありますよ。人それぞれだとは思いますが多かれ少なかれあると思います。今まで失敗をしたことがない人はいないはずです。あの天才バッター・イチロー選手でも10打席中3打席しかヒットを打てないんですから。あと7回はミスショット、失敗です。


 学生のうちは、失敗と言ってもそこまで大きいことではありません。所詮、寝坊したとかバイト先でお釣りを間違えてお客様に渡してしまったなど、その人にとっては大きいことかもしれませんが、社会的に見たら、たいしたことではありません。しかし、社会人になると、自分だけの責任ではなく会社の責任また、取引先の方たちにも迷惑をかけてしまいます。そうは言っても失敗はしてしまいます。失敗すること自体は悪いことではありません。それが挑戦した結果であれば責める人は少ないのではと感じます。 

 失敗はいくらでもしていいのです。次回以降、いかに同じこと繰り返さないようにするかを一生懸命、考えることが大切。失敗から学ぶことはたくさんあります。よく聞く言葉だと、今後に生かす。言葉で言うのは簡単ですがなかなか出来るものではありません。いきなり、今まで失敗していたこと成功にもっていこうとしても厳しいです。

 ではどうすればいいのか?私が思うに日々の自分を更新していくことこそが成功への一番の近道ではないかと考えています。昨日の自分もよりも明日の自分、さらに明後日の自というように。そうすることで、毎日の積み重ねが失敗を成功にさせられると思います。このことは私が3年間のスポトウ活動、今までの学生生活でより強く思ったことでもあります。

 失敗を怖がらず、何事にも積極的に挑戦できる人間、社会人を目指していきたいです。

誰よりもスポトウ活動含め私生活で失敗しているんじゃないかなと思います。

 例えば、学籍番号を記入せずテストを提出してしまい0点(ちなみにその授業は再履修中)、客引きに付いていってしまいキャバクラで多額の請求(4万)、当たり馬券を紛失(100円が5000円だったのに)、取材に大遅刻(70分)、遠征先で借りた自転車のカギを失くす(結局あった)、スマートフォンを買った早々壊す(2日で画面がバキバキ)


 失敗から学ぼうじゃないか?

上記の失敗等はもちろん反省して、今後、同じことをしないように気を付けていますよ(笑)


では、また逢う日まで。

引退してきます。。