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2016.02.19
その他

[スキー]W杯苗場大会 新賢範が日本勢最高44位

FIS アルペンスキーワールドカップ湯沢苗場大会

2月13日(土)~14日(日) 苗場スキー場


男子大回転第6戦

新賢範(法4=札幌第一) 44位 1分20秒04


中盤から加速しタイムを縮めた新



 アルペンスキーワールドカップ湯沢苗場大会が行われ、新が日本人最高位の44位に輝いた。2本目に進むことはできなかったが、「世界レベルの選手と互角に戦えるように鍛えて挑戦していきたい」と平昌五輪へ向けて意欲を示した。


 全58選手中55番目のスタート。多くの選手の滑走後でコースが荒れている中、日本人選手6名で最高タイムを叩きだした。しかし、2本目に進出することができるのは30位まで。1秒で勝敗が分かれる世界の厳しさも味わったが、「非常にいい経験となった」と大舞台への出場が新の自信となった。

 2月末から始まる全日本学生スキー選手権大会では優勝を狙う。優勝できれば来季の強化選手に選出され、平昌五輪代表へ近づくことができる。大学4年間の有終の美を飾るため、新は挑戦を続ける。


■コメント

・新賢範(法4=札幌第一)

ワールドカップ苗場大会に出場し世界のトップレベルの選手と戦えたことは非常に良い経験となった。その中で2本目に進出することができる30位まであと約1秒差という本当に悔しい結果となった。しかし、小さなミスを無くすことで30位に残れる可能性があると確信した。次の機会があれば世界レベルの選手と互角に戦えるよう鍛えて挑戦して行きたい。


TEXT=木谷加奈子 PHOTO=スキー部