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2016.03.29
アーチェリー

[アーチェリー・女子]駒大に圧勝!1部昇格に向け好発進を切る

2016年度関東学生アーチェリー女子リーグ戦 2部
 3月27日(日)武蔵大レンジ


女子 第1戦


東洋大2477-2021駒大(上位4名の合計)


個人成績

     50m 30m TOTAL

1徳江 295 325  620

2小松 284 330  614

3仲内 273 324  597

4吉留 291 321  612

5平山 294 337  631

6柴崎 238 306  544

7島田 282 329  611

8奥富 282 327  609


リーダーとして頼もしい姿を見せた徳江


平山は最高得点者となった


 女子アーチェリー部がリーグ戦初戦に挑んだ。全員が安定した射を見せ、大差を付けて駒大に勝利。今後に向けて弾みを付けた。

 前半、50mでは徳江(ラ4=松山女子)、平山(ラ4=成田国際)を中心にチーム全体で50点以上高得点を連発させる。後半の30mも勢いをそのままに得点を重ねていき、450点もの差を付けて初戦を勝ち取った。リーダーを務める徳江は「練習試合と同じ雰囲気でできて良かった」と語る一方で、今後授業が始まって練習時間が十分に確保できなくなるため、「油断せず引き締めて練習するように」と部員に声を掛けた。今回、最高得点を出した平山は「チームの得点にプラスを作れるように練習してきた」と練習の成果を発揮でき、笑顔を見せた。今後の活躍にも期待がかかる。

 リーグ戦初戦を大差で勝利という、いい形でスタートを切った女子チーム。この勢いに乗り悲願の1部昇格に向けて突き進む。


■コメント

・徳江(ラ4=松山女子)

東洋大の練習や練習試合と同じ雰囲気で試合ができたのが良かった。みんなの笑顔が見られてすごくいい試合だった。今年はチームの人数が多いので自分がメンバーという意識を持ってもらうように練習していた。練習通りの点数が取れたのでそれは喜んでいいが、この後授業が始まったりするので油断せず引き締めて練習するようにも伝えた。(個人として)50mまでは調子よかったが、30mで点数下がってから振るわなかったのであまり集中できてなかったのかなと思う。4年生としてチームを引っ張れる点数を出せるように、試合では必ず600点以上を出せるように意識して自分にプレッシャーをかけて練習してきた。次の試合は今日以上の点数を出せるように残り1週間集中して練習して、さらに高い点数を出せるように頑張る。


・平山(ラ4=成田国際)

初戦でいつも通りの雰囲気でできたのは良かった。練習試合を重ねてきた中で、調子が良いとみんなは点数を叩き出してくれるが、自分はチームの得点にプラスを作れるかを考えて練習してきた。その中でプラスを作れたので良かった。次戦の日大は未知のチーム。その上で東洋らしくできたらなと思う。


TEXT/PHOTO=青池藤吾