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2016.04.20
準硬式野球

[準硬式野球]割石「緊張した」 法大Ⅱとの勝負は3回戦へ

平成28年度東都大学準硬式野球春季2部リーグ戦・法大Ⅱ2回戦

4月19日(火) 新座市総合運動公園野球場


東洋大2-1法大Ⅱ

(イニングスコア)

2回戦
東洋大
法大Ⅱ


(東洋大)

松下(ラ4=西湘)、中村(ラ3=青森)、割石(社2=越谷南)―佐藤弘(法3=星陵)


割石はイメージトレーニングの成果を発揮した


挑戦者の気持ちで1球1球に思いを乗せる藤本


 前回法大Ⅱに9失点した。初心に帰り挑戦者の気持ちで挑んだ2回戦。中継ぎ陣がリードを守り切り、白星を飾った。

 七回、無失点で抑えた中村から引き継いだ。前回、先発として登板した割石は初回から失点を許してしまった。「また打たれるかもしれないと、緊張した」。同じことは繰り返さない。1回戦を終えてから何度もイメージトレーニングを行った。割石は無失点で試合を締め、その成果を十二分に発揮した。「運が良かった」。失投があったがミットに収まった。挑戦者が立ち向かうように彼は常に前向きだった。

 また、割石に加勢して守備陣も最大限にサポートする。打たれても守備陣がダイビングキャッチやジャンピングキャッチで加点を許さない。「安心して投げることが出来た」。守備陣粘りも投手へ力となった。

 次回の相手は昨秋リーグで優勝している青学大だ。昨季は大差を付けられて敗北している。しかし、今回運を味方にした割石を中心にナインは彼らを無失点で抑える。


■コメント

・藤本(営4=静清)

この前の7失策が生かされていた。ピッチャーが打たれたが、リズムを作ってくれた。接戦だっまが、良かった。また、ポジショニングがみんなよく取れていた。(前回からの練習は)今日は初心に帰って自分たちが挑戦者の気持ちで挑めたので良かった。まだ細かいところ、バントミスとか走塁とかでミスが出たので練習してレベルアップしていきたい。(次回へ向けて)勝つしかないです。


・割石(社2=越谷南)

緊張しました。前回、自分が負け倒してヒットを大分打たれた。その中で0点とか1点とかで抑えてきて接戦だったので、2回目打たれないように。もしかしたら打たれるかなって思っていました。大分イメージトレーニングをして、相手が同じ打順でだったんでそれなりにイメージ通りに投げた。(今後の課題)コントロールと大事な時に低め、丁寧に投げる、コースを間違えないで投げること。(次回へ向けて)青学大は前回のリーグで優勝してますし、関東大会の予選でも成績残している。でも、変わらずキャッチャーとコミュニケーション取って楽しくやれたらいい。

TEXT/PHOTO=横山恵美