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2016.07.24
陸上競技

[陸上競技]森下「セット」聞こえず 集中力欠き後半に課題

2016上尾市陸上競技選手権 夏季大会

7月23日(土) 埼玉県上尾運動公園陸上競技場


一般男子100m 予選

4組

1着 吾郷 10"85 ※決勝進出

5組

1着 西澤 10"85 ※決勝進出

DNS 与那原

6組

1着 森下 10"74 ※決勝進出

11組

3着 鏑木 11"17


一般男子100m タイムレース決勝

3組

4着 森下 10"70 (総合4位)

6着 吾郷 10"76 (総合6位)

8着 西澤 10"85 


一般・高校男子400m タイムレース決勝

12組

2着 四家 48"86 (総合2位)


タイムレース決勝3組に挑んだ3人(左端・吾郷、中央・森下、右端・西澤)


 上尾市陸上競技選手権に短距離部門から6名が出場。男子100mでは3名が決勝へ進んだが、自己ベスト更新、全日本インカレ(以下、全カレ)標準突破者は生まれなかった。


 男子100mは西澤(ラ4=国際学院)、吾郷(ラ2=松江北)、森下(総2=浜松市立)の3人がタイムレース決勝に進出。その決勝3組では森下にハプニングが生じる。スターターの「セット」の声に反応できず腰が上がらなかったため審判から注意を与えられ、スタートがやり直しになった。この日は、観客の声によりスタート音が聞こえなくなるレースが他にも発生。会場アナウンスでも注意を呼び掛けていた。その中、2回目のスタートは成功すると、予選から好スタートを見せていた森下は決勝でも積極的に飛び出す。しかし、中盤以降スピードが上がらず4着でゴール。総合タイムも4位に終わり、目標の自己ベスト更新はならず。スタートやり直しにより集中力を欠いた森下は悔しさを見せた。2週間前の静岡県選手権ではスタートに欠点があったが、今回はうまく修正。しかし、「そこばかりに意識がいってしまい中間疾走がうまくいかなかった」と話す。すでに全カレB標準(10”56)を突破しているため、今後は全カレに向け新たな課題改善に取り掛かる。その他、決勝は吾郷が6着、西澤が8着。一般男子400mでは四家(法3=西武台千葉)が後半に伸び悩み、総合2位に入るもタイムは全カレ標準に及ばなかった。


 全カレの参加資格は8月7日までに標準記録を突破したものに与えられる。限られた残り2週間で、選手たちは今後も多数の大会に出場予定。大学最高峰の舞台で走るために、彼らはまだ挑み続ける。


■コメント

・森下(総2=浜松市立)

自己ベストを狙っていた。先々週に静岡県選手権に挑んで、そこでの欠点を修正して今回につなげようと思っていた。スタートのハプニングもあり、集中ができなかった。そこが悔しい。(「セット」が)聞こえなかった。(県選の欠点は)スタートが浮いてしまったり、加速の面で体がすぐ起きてしまい後半につながらなかったところ。予選からスタートは良かったが、そこばかりに意識がいってしまい中間疾走がうまくいかなかった。全カレに向けて頑張る。


TEXT/PHOTO=伊藤空夢

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