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2回目のコラムです。岩手県遠野市出身の菊池美玖です。今日の1限のフランス語で春学期のテストが全て終了しました。「明日やろう」を50回言うと、大学生の夏休みがは終わってしまいます。どうか、後悔しない夏休みを過ごしていきたいです。
今日は朝から家の近くのスターバックスへ行きました。
■チョコミントティーラテ
というのを頼みました。カスタマイズの仕方は
通常メニューの「スペアミントグリーンティーラテ」に
・チョコレートソースの追加
・オールミルク
・シロップをモカに変更
・モカシロップ多め
このカスタマイズは全部無料でできちゃいます。最高。
「今日は朝からお出かけですか?」と店員さんに聞かれたので、「フランス語のテストなんです(泣)」と答えたら、かわいいメッセージが!!!嬉しい!!!
前置きが長くなりましたが、今日は本の紹介をしたいと思います!!
高校の夏休みは読書感想文の課題がきっとあったと思います。どんな思い出がありますか?最終日にグーグルで調べてコピペしたり、先輩のを写したり、きっとそんなめんどくさいイメージ。ありますよね。でも、私は読書感想文が大好きでした。実際のところ学校で最優秀賞になると図書カードがもらえるので頑張りました。そんな、読書感想文の書きやすいお勧めの本を紹介します。
高校1年生の時に学校の最優秀賞と県のIBC社長賞をとった本が「Pay it forward」です。
「親切があふれる世界」というなんともイイ子ちゃんな題名で書きました。
プレゼントをくれたから返す。恩返し。
優しくしてくれたから返す。恩返し。
それでは、親切は広がらない。
誰かに親切をされたら、3人に親切をする。親切をされた3人も3人に親切をする。
という具合に親切を3乗していく。
例えば、私が、星川とたまきとあかりさんに親切をします。
そしたら、星川は誰か3人に、たまきも誰か3人に、あかりさんも誰か3人に
といった具合に世界中に親切をふりまいていくのです。
そしたらめちゃめちゃ幸せな世界になるじゃん!っていうことに
主人公のチャーリー君は気づきます。意外とシンプルだけどなかなか思いつかないよね。
単純にはいかないし、相当純粋じゃないとこんなことできないと思う。
最後はチャーリー君が3人目に親切をしようとして…
無償の愛がテーマのお話。素敵な価値観を得られるのではないでしょうか。
読書感想文で大事なのは自分の体験と物語を重ねあわせることです。この部分を書ければ図書カードは射程圏内です。なにを自分の体験談として盛り込みますか?少し頭の中で考えてみてください。私は今日の午前中だけでもたくさんの親切をされました。スターバックスのメッセージもそうです。フランス語にいるたくさんの友達も。みんな優しいなあ。でも、私がどんな親切をしたか。まだ、してない。午後のバイトが勝負かもしれません。親切が溢れる世界に、いつかなるといいな。
菊池美玖