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2016年度関東大学ラグビーリーグ戦2部・国学大戦
9月24日(土) 12:00K.O 熊谷ラグビー場Bグラウンド
○東洋大 58{36ー0、22ー5}5 国学大
東洋大 | スコア | 国学大 | ||
前半 | 後半 | 得点 | 前半 | 後半 |
5 | 3 | T | 0 | 1 |
4 | 2 | G | 0 | 0 |
1 | 0 | P | 0 | 0 |
0 | 1 | D | 0 | 0 |
36 | 22 | 計 | 0 | 5 |
58 | 合計 | 5 |
背番号/ポジション | 名前 | 出身校 | 学年 |
1/PR | 木田 大雅 | 國學院栃木 | 4 |
2/HO | 岡部 景和 | 東福岡 | 4 |
3/PR | 古舘 康大 | 盛岡工業 | 4 |
4/LO | 常泉 達 | 國學院栃木 | 3 |
5/LO | 川島 卓也 | 國學院栃木 | 4 |
6/FL | 黒川 眞琴 | 石見智翠館 | 3 |
7/FL | 高野 雅義 | 報徳学園 | 2 |
8/No,8 | 土肥 航 | 長崎海星 | 2 |
9/SH | 内野 晃成 | 長崎海星 | 3 |
10/SO | 村上 春太 | 仙台育英 | 3 |
11/WTB | 田淵 恵太 | 昌平 | 2 |
12/CTB | 古川 拓実 | 目黒学院 | 3 |
13/CTB | 柳井 佑太 | 荒尾 | 4 |
14/WTB | 平原 賢 | 國學院栃木 | 3 |
15/FB | 尾花 耕平 | 國學院栃木 | 3 |
Reserve Member | |||
16 | 山本 大智 | 同朋 | 3 |
17 | 舘澤 徹士 | 盛岡工業 | 2 |
18 | 小山内 健 | 昌平 | 2 |
19 | 半澤 悠司 | 仙台育英 | 4 |
20 | 須田 拓真 | 明和県央 | 2 |
21 | 楠田 克磨 | 石見智翠館 | 2 |
22 | 菊池 優介 | 國學院栃木 | 2 |
23 | 石井 勇輝 | 日体荏原 | 3 |
・選手交代/ポジション変更
54分 PR古舘→小山内
WTB田淵→石井
57分 FL黒川→須田
59分 SH内野→楠田
61分 PR木田→山本
69分 HO岡部→舘澤
No.8土肥→半澤
71分 WTB平原→菊池
バックスの走力で相手を振り切った
フォワード陣も積極的な攻めで相手を圧倒した
国学大とのリーグ戦が行われ、58-5と快勝。後半の立ち上がりの不安定さは残したものの、持ち前のフォワードと早いリカバリーで相手を1トライに抑えた。
圧倒的な強さを見せた。相手は開幕前から「力を付けてきている」と高野監督が言うように、立正大をオープン戦で破り成長をとげていた国学大。開幕前には不気味な存在感を呈していたが、そんな不安は杞憂に終わった。
前半はほとんど自陣で攻め込ませず、キックオフからすぐに敵陣で戦うことが出来ていた。柳井(済4=荒尾)が「動きやすかった」と言うように、強みであるフォワードがしっかり相手を押し切り、数的有利を形成してトライをもぎ取る。守備も密集が出来るとすぐに選手が集まり、相手に攻めらしい攻めをさせずにミスを誘い出す。一度トライ目前まで押されたものの、難なくボールを奪取し無失点で前半を終えた。しかし、後半は打って変わり自陣に簡単に攻め込まれ、開始早々に失点してしまう。その後も国学大の追い上げを受けつつ、なんとか自分たちの攻撃で点差を開いていった。後半は動き出しが悪かったものの失点は開始直後の1本のみ。1部昇格へ絶対条件となっている開幕二連勝を飾った。
昇格のためには連勝が必須であり、落とせない試合が続く。ここから試合の間隔が空くため、課題の克服はもちろんのこと抜群の連携をさらに伸ばしていくことが期待できる。「変わらなければいけない」と開幕前に高野監督は語ったが、チームとしての完成度は高まってきている。悲願の1部昇格に向けて、フィフティーンは攻め続ける。
■コメント
・柳井主将(済4=荒尾)
フォワードが頑張ってくれたので序盤からいいプレーができた。バックスは最初緊張し過ぎたというか、固すぎた。メンタルの部分でコントロールできたらいいと思った。前半はフォワードがボールを前に運んでくれて、バックスも動きやすかったし、ディフェンスの部分でもフォワードが頑張ってくれたのでありがたい。後半の入りは悪かったわけではないが、ミスに対してカバーが少なかった。そこを直していきたい。(次戦に向けて)少し間が空くので今日の課題を修正して一戦一戦頑張りたい。
TEXT=青池藤吾 PHOTO=畑中祥江、菅野晋太郎