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2016.10.13
コラム

第530回 それぞれの魅力 執筆者・大谷達也

初めまして、法学部企業法学科1年の大谷達也です。陸上、準硬式野球、ラグビー、剣道を担当させていただいています。初めてのコラムなので大目に見て下さると有り難いです。



先日、プロ野球のペナントレースが幕を閉じました。特に北海道日本ハムファイターズのゲーム差11.5をひっくり返してのリーグ優勝。他球団のファンではありますが、その快進撃には心打たれるものがありました。 リーグ優勝の原動力となった大谷翔平選手。大谷選手の規格外の活躍ぶりにはいつも驚かされてばかりです。私も大谷の姓を名乗る者として自分の事のように嬉しかったことを覚えています。


 かく言う私も小中高とずっと野球一筋の少年でした。特に高校時代では"軟式野球"という競技を通して他の球児とは一風変わった体験ができたなと思っています。


 小中学校の部活動や草野球など、軟式野球は割と身近なスポーツではありますが高校になると一転、競技人口が激減。いわゆる「マイナー」と呼ばれ、甲子園なとどいった明確な到達点もありません。硬式野球とはボールの硬さが違うだけです。しかし高校生レベルとなるとボールの性質を生かした点の取り方、選手の起用の仕方だったり戦術面だけでも硬式野球との相違点はたくさんあります。高校3年間を通して身をもって体感し「そんな些細な魅力をたくさんの人に伝えたい!」と、そんな気持ちがスポトウに入ったきっかけなのかもしれません。


 野球だけではありません。スポーツにはそれぞれ必ず魅力があります。スポトウに入ってから、いままで関わることの無かったスポーツや初めて聞いたような競技に触れる機会が増え、いかに自分の視野が狭かったかを思い知らされます。ずっと野球をやってきた身ではありますが、今では陸上をメインに担当させていただき、実際に見てみることでその迫力、熱気などに魅せられすっかり陸上にはまりかけています。


 目で見たもの全てをそのまま伝えられるとは思っていません。しかし少しでも読んで下さる方に興味を持っていただけるような記事を、写真を提供することが私の仕事だと思います。まだまだ未熟ではありますがこれから頑張っていきたいと思います。次のコラムまでには少しは成長してくれていると願いたいです。


最後まで読んでいただいてありがとうございます。