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11月17日から愛媛県で全日本ボクシング選手権(以下、全日)が行われます。そこで10日連続で、出場選手をご紹介します。9日目となる今日は、ライトヘビー級の宮内良選手です。
高校からボクシングを始めたという宮内選手。10月に行われた国民体育大会(以下、国体)では自身の最高成績となる2位に輝きました。「負けるのはいつでも悔しい」という負けず嫌いな宮内選手は、今回が全日初出場。ということで、全日への意気込みをうかがいました。(取材日・10月21日、聞き手・玉置彩華)
※掲載が遅れてしまい申し訳ありません。
――全日を控えて今の心境はいかがですか。
直前になったり、トーナメントが出たりすると緊張するタイプなんですけど、まだ期間があるのでそこまでなにも感じていないです。
――強敵は誰ですか。
但馬選手(中大)です。その人を倒せたら優勝は間違いないっていうくらい強い選手です。
――初出場が決まったときの心境はいかがでしたか。
出ることができてひとまず嬉しいです。
――全日に向けて行っているトレーニングはありますか。
パンチを打つときに、できるだけ前のめりにならないように練習しています。前のめりになると次の行動をすぐ起こせないので。
――ボクシングを始めたきっかけはなんだったんですか。
これはちょっと変なエピソードなんですけど(笑)ずっと格闘技をしてみたいと思っていて、高校には空手部とボクシング部があって迷って、先にボクシング部に見学に行ったら「住所と電話番号書け」と言われて、その日から入部になりました(笑)
――ボクシングを始める前はなにをしていたんですか。
陸上です。足は遅いんですけど(笑)
――どうして東洋大を選んだのですか。
やっぱり1部リーグで戦いたかったのと、まあ他大学とも迷っていたんですが、両親の勧めもあって東洋大に決めました。
――大学ボクシングの目標として掲げていることはありますか。
全日優勝です。
――ボクシングの魅力はなんですか。
やっぱり判定で自分の手が上がる瞬間ですかね。
――ボクシングをやっていて悔しかった出来事はありますか。
負けたらどんな試合でも悔しいです。負けず嫌いでもあるかもしれないけれど、誰でも負けたら悔しいと思います。
――苦手なタイプの選手、得意なタイプの選手はいますか。
サウスポーが苦手ですね。ジャブが当たる相手は勝てると思います。
――自身のプレースタイルはありますか。
決まっていないです。まだまだです。決めようとは思っているんですけど、それをやると怒られたりしてなかなか定まらないですね。理想は酒井選手(東農大)のボクシングスタイルです。
――座右の銘はありますか。
特にそういうのないですね。深く考えないで生きているので(笑)
――願掛けはありますか。
…ないです(笑)
――最後に全日への意気込みをお願いします。
絶対優勝します!
――特集最終日は○○選手なのですが、どんな方か教えてください。
あんまりエピソード持っていないんですけど(笑)とにかく練習に真面目に打ち込む姿勢がかっこよくて、面白い人です。
特集最終日を飾るのは、チームを引っ張ってきたあの選手です!
明日もお楽しみに。
◆宮内良(みやうち・りょう)
学部・学年・出身高校/経済学部・3年・習志野
身長・体重/182㌢・ 83㌔
生年月日/H7・5・26
血液型/A型
好きな食べ物/焼肉
趣味/運動すること