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2016.11.15
ボクシング

[ボクシング]特集9日目・手が上がる瞬間がボクシングの醍醐味~宮内良選手~

11月17日から愛媛県で全日本ボクシング選手権(以下、全日)が行われます。そこで10日連続で、出場選手をご紹介します。9日目となる今日は、ライトヘビー級の宮内良選手です。


高校からボクシングを始めたという宮内選手。10月に行われた国民体育大会(以下、国体)では自身の最高成績となる2位に輝きました。「負けるのはいつでも悔しい」という負けず嫌いな宮内選手は、今回が全日初出場。ということで、全日への意気込みをうかがいました。(取材日・10月21日、聞き手・玉置彩華)


※掲載が遅れてしまい申し訳ありません。

――全日を控えて今の心境はいかがですか。

直前になったり、トーナメントが出たりすると緊張するタイプなんですけど、まだ期間があるのでそこまでなにも感じていないです。


――強敵は誰ですか。

但馬選手(中大)です。その人を倒せたら優勝は間違いないっていうくらい強い選手です。


――初出場が決まったときの心境はいかがでしたか。

出ることができてひとまず嬉しいです。


――全日に向けて行っているトレーニングはありますか。

パンチを打つときに、できるだけ前のめりにならないように練習しています。前のめりになると次の行動をすぐ起こせないので。


――ボクシングを始めたきっかけはなんだったんですか。

これはちょっと変なエピソードなんですけど(笑)ずっと格闘技をしてみたいと思っていて、高校には空手部とボクシング部があって迷って、先にボクシング部に見学に行ったら「住所と電話番号書け」と言われて、その日から入部になりました(笑)


――ボクシングを始める前はなにをしていたんですか。

陸上です。足は遅いんですけど(笑)


――どうして東洋大を選んだのですか。

やっぱり1部リーグで戦いたかったのと、まあ他大学とも迷っていたんですが、両親の勧めもあって東洋大に決めました。


――大学ボクシングの目標として掲げていることはありますか。

全日優勝です。


――ボクシングの魅力はなんですか。

やっぱり判定で自分の手が上がる瞬間ですかね。


――ボクシングをやっていて悔しかった出来事はありますか。

負けたらどんな試合でも悔しいです。負けず嫌いでもあるかもしれないけれど、誰でも負けたら悔しいと思います。


――苦手なタイプの選手、得意なタイプの選手はいますか。

サウスポーが苦手ですね。ジャブが当たる相手は勝てると思います。


――自身のプレースタイルはありますか。

決まっていないです。まだまだです。決めようとは思っているんですけど、それをやると怒られたりしてなかなか定まらないですね。理想は酒井選手(東農大)のボクシングスタイルです。


――座右の銘はありますか。

特にそういうのないですね。深く考えないで生きているので(笑)


――願掛けはありますか。

…ないです(笑)


――最後に全日への意気込みをお願いします。

絶対優勝します!


――特集最終日は○○選手なのですが、どんな方か教えてください。

あんまりエピソード持っていないんですけど(笑)とにかく練習に真面目に打ち込む姿勢がかっこよくて、面白い人です。


特集最終日を飾るのは、チームを引っ張ってきたあの選手です!

明日もお楽しみに。



◆宮内良(みやうち・りょう)

学部・学年・出身高校/経済学部・3年・習志野

身長・体重/182㌢・ 83㌔

生年月日/H7・5・26

血液型/A型

好きな食べ物/焼肉

趣味/運動すること