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第17回世界水泳選手権 第29回ユニバーシアード大会 競泳日本代表選手発表会
4月17日(月) 味の素ナショナルトレーニングセンター1階 大研修室
世界に向けて意気込んだ選手達
笑顔でインタビューに応じた大橋
競泳第17回世界水泳選手権(以下、世界選手権)の日本代表選手発表会が味の素ナショナルトレーニングセンターで行われた。東洋大からは大橋(国4=草津東)が出席。日本代表選手はそれぞれ世界選手権に向けての意気込みを語った。大橋は、4月13日から16日まで4日間にかけて行われた代表選考会において、200m、400m個人メドレーで日本代表に内定。400m個人メドレーでは、従来の日本記録を3秒以上更新するなど健闘した。
世界選手権は7月23日からハンガリー・ブタペストで、ユニバーシアード大会は8月20日から台湾・台北で開催される。
東洋大(卒業生含む)からの出場選手は以下の通り。
◆第17回世界水泳選手権出場者
大橋悠依(国4=草津東)個人メドレー
萩野公介(H28年度文卒=ブリヂストン)個人メドレー、背泳ぎ
青木玲緒樹(H28年度営卒=ミキハウス)平泳ぎ
天井翼(H28年度文卒=ミキハウス)フリーリレー
※フリーリレー種目に関しては、6月10日・11日に開催される和歌山県選手権にて最終選考が行われる。
◆第29回ユニバーシアード大会出場者
毛利衛(営4=金沢)平泳ぎ
大橋悠依 個人メドレー、背泳ぎ
露内若葉 (文4=京都外大西)個人メドレー
岩本愛結 (文3=京都外大西)自由形
萩野公介 個人メドレー
青木玲緒樹 平泳ぎ
■コメント
・平井監督
日本新記録が3つというのは少し低調な部分が見られるが、夏に向けていいレースも少しあったのではないか。五輪の翌年は選手団が小さくなる傾向にあるが、戦う集団になりやすいということ。昨年のリオデジャネイロ五輪では2個の金メダルが獲れたので、それを上回るように一致団結したいと思う。(一部抜粋)
・大橋(国4=草津東)
世界水泳では、200m個人メドレーと400m個人メドレーで内定をいただきました。200m、400m、共に前半から積極的なレースをし、400mはメダル争いに絡めるようないいレースをしたいと思います。代表ジャージを着ることは新鮮な気持ちがします、少しずつ実感が沸いてきました。私は初代表ということであまり経験もないので挑戦という意味で自分らしくのびのびとできればいいかなと思います。世界とのペースの差や、自分がどの位置にいるのかの確認をしたいです。
TEXT/PHOTO=菊池美玖