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あかぎ大沼・白樺マラソン2017
８月27日（日） 赤城山大沼湖畔周回コース
一般男子10km （招待選手）
大森 32'41
田中建 33'00
土壁 33'33
岡里 33'37
杉村 33'39
高森 33'44
小倉 34'25
大澤 34'46
生井 35'15
相澤 35'56
小柳 35'58
中野 36'00
三宅 36'06
一般女子５km（招待選手）
岡本 18’17
佐藤瑞 18’55
門間 18’57
曽我 19’09
寺澤 20’18
DNS 太田
※招待選手のため順位はつきません。
夏合宿を終え成長を遂げた岡本
笑顔でスパートをかけた大森
夏合宿の仕上げとしてBチームで練習をこなしてきた女子長距離部門の５名があかぎ大沼・白樺マラソンに出場。赤城山の大沼湖畔を周回する高低差のあるコースに挑み、合宿の成果を確認した。
チーム内トップでゴールしたのは初めて赤城山のコースに挑んだ１年生の岡本（食１＝昌平）だった。終盤に待ち構える急な上り坂でこそ足に疲労を覚え「最後あまり出し切れなかった」と振り返るも、それまでは自身が苦手とする上り坂にもしっかりと対応。合宿で体づくりのためアップダウンのあるコースを中心に練習を行ってきた成果を見せた。合宿ではBチームの中でもさらにグループ分けをし、その中でも一番練習を積めていたグループに合宿最後まで食らい付いていった岡本。「自信にして次につなげてほしい」と永井監督は期待を寄せる。昨年、同大会に出場したBチームの中から駅伝のメンバー入りをした選手もいるため、岡本を筆頭にBチームからもメンバー入りに絡んでいきたいところだ。
また、今大会には男子長距離からも10kmの部に出場しており、大森（済１＝佐野日大）が快走を見せた。５km過ぎまでは田中建（済３＝自由ヶ丘）が先行するも後半に追い上げ、最後はスパートをかけてのゴール。夏に強化したい点に挙げていた長い距離への対応を着実に進めていることをうかがわせた。
女子のＢチームは今大会で夏合宿を終え、Ａチームは後半戦に差し掛かってきている。駅伝シーズン初戦となる関東大学女子駅伝までは１ヵ月を切った。残りの合宿期間を有意義なものにし、来たる駅伝シーズンへと万全の調子へと整えていきたいところだ。
■コメント
・永井監督
毎年出場していてＢチームの合宿の最後の仕上げとして出場した。このコースは結構アップダウンがあって、ちょうど合宿で足づくり、体づくりのためにアップダウンを中心にやってきたのでそれぞれ夏前の状態よりもアップダウンのあるコースでもしっかり走れていたと思う。トップだった岡本はＢチームの中でも練習が一番できるチームで最後まで熟せていたので、それと今回のレースを自信にして次につなげてほしい。その他の選手も夏合宿に入る前より走れる状態になってきた。昨年もＢチームでここに出た選手の中から駅伝メンバーに入った選手もいるので、メンバーに入ろうという気持ちは忘れずにこれからの練習に取り組んでいってほしい。
・岡本（食１＝昌平）
合宿の最後のまとめとして出場した。タイムは自分としては満足していないが、これから大学に戻ってからの練習で合宿の成果をレースにつなげられるようにしたい。（レースを振り返って）最初のスタートで転ばないようにと先輩に言われていたので気を付けて出た。２回大きな上り坂があり、上りが少し苦手なのでそこでしっかり上っていこうと思っていた。ラスト２個目の坂で足にきてしまい最後あまり出し切れなかった。（合宿の成果は）実感としてはまだ出てないが、自分の目標である距離を踏んで秋の駅伝につなげられるような練習ができた。（合宿は）Ｂチームは去年よりまとまってきていると言われていて、練習自体は皆でいいものができたと思う。（駅伝シーズンへ向けて）まだ自分はメンバーに入れていないので、まずは記録会でしっかりタイムを出してメンバーに入れるように頑張っていきたい。
TEXT=吉川実里 PHOTO=大谷達也
