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猛暑の夏を経たチームは一回り成長し連覇に燃える。黄金時代の再来をかけ、奮闘する選手陣の声を7日間に渡ってお届けする。
第6日目は小川翔平内野手(法1=霞ヶ浦)。春から期待のルーキーとして西川(営4=浦和学院)からも名前が挙がっていた小川。入部から半年が経ち秋季リーグを控える今、大学野球に込める思いを語ってもらった。(取材日=8月26日、聞き手=望月優希)
――秋季リーグ開幕が迫っていますが今の調子を教えてください
夏場なので疲労もありますが、大会に合わせてコンディションを整えて行きたいと思っています。
―― 春季リーグ後は何を中心に練習していますか
春は打撃がよかったので、もっと力をつけるためにバットスイングだったり、打撃の面を集中的に練習しています。
――春季リーグでは本塁打もあり、小川選手自身も他大学から警戒されると思います。そこはどのように乗り切りますか
春季リーグで打てたボールや打ち取られたボールなども全てデータに残っているので、そこはやはり研究されてくると思います。打てた球はそのままいけばいいですが、駄目だったところを改善するために練習に取り組んでいければいいと思います。
――憧れていた東洋大野球部に入り半年ほど経ちましたがどんな思いで練習していますか
練習試合も多く、きついですがやりがいがあります。きつい分頑張ってリーグ戦でしっかり結果を残したいと思っています。
――初めて大学で迎える夏の練習の印象を教えてください
高校の練習もきつかったですが、東洋大は夏場でも長い時間練習するので、身体がやはり疲れてきます。しっかりご飯を食べてコンディションを整えながら秋に向けてやっていかないといけないなと感じました。
――秋季リーグ戦でポイントとなると思う大学はどこですか
亜大と国学大かなと思っています。春調子が悪かったピッチャーも、秋に合わせてくると思うので。
――今季から一部に昇格した立正大との対戦もありますがその対策は
立正大は入替戦を見に行ったことはありますが、データとかもないのでとりあえず試合して、そこから対策をという感じですね。
――最後に秋季リーグに向けてのチームと個人の意気込みをお願いします
チームとしてはやはり2期連続優勝というのが絶対。次は神宮大会に出て優勝するというのがチームの目標です。自分の目標は、秋はピッチャーも国学大の清水選手も出てきて接戦が多くなってくると思うのでバッティングと言うよりは守備でチームに貢献できるように頑張ります。