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第28回 関東学生新人陸上競技選手権大会 兼 関東学生リレー競技会
９月15日（金）〜17日（日） 相模原ギオンスタジアム
▼１日目
男子100ｍ予選
１組（風:+1.0）
４着 大橋 11"02
５着 和田 11"11
２組 （風:0.0）
２着 津波 10"57 ※準決勝進出
４組（+0.2）
３着 渡邉 10"82 ※準決勝進出
４着 松尾 10"83 ※準決勝進出
DNS 安永
男子400ｍ予選
１組
３着 松原 47"97 ※準決勝進出
６着 花岡 50"12
３組
３着 齋藤旬 48"10 ※準決勝進出
６着 増子 49"35
５組
３着 吉津 48"25 ※準決勝進出
８着 種綿 50"84
男子110ｍ障害予選
１組（風:+0.6）
５着 吉藤 1525
３組 （風:+1.4）
２着 児玉 14"45 ※準決勝進出
男子４×100ｍリレー予選
１組
DNS 東洋大B
３組
DNS 東洋大Ａ
男子４×400ｍリレー予選
１組
１着 東洋大B （増子ー齋藤旬ー吉津ー松原）３'12"32 ※決勝進出
３組
DNS 東洋大Ａ
３走の吉津（奥）からアンカー松原へのバトンパス
関東学生新人陸上選手権に短距離部門から多数出場。初日は１年生中心に編成された４×400m（以下、マイル）リレーで１着かつ好タイムでフィニッシュし、安定した実力で決勝へと駒を進めた。
１、２年生にのみ出場が許される今大会、各大学期待の若手が自分の実力を試すうってつけの機会だ。注目のレースはマイルリレー予選。同種目で全日本インカレ２連覇を成し遂げ勢いに乗っている東洋大は、チームの底上げを図る上での「練習」という名目でレースに挑んだ。前半は３人の１年生がレースの流れを作る。関東インカレで１走を務めた増子（工１=相洋）が今回も１走に抜てきされると、積極的な走りでレースを進める。先頭集団でバトンを渡すと齋藤旬（法１＝北陸）がしっかり順位をキープ。３走の吉津（ラ１＝豊橋南）は後半からピッチを上げ、先頭集団から頭ひとつ抜けだしトップで２年生の松原（法２=九州学院）へ。後輩の頑張りに上級生が意地で応える。後ろから中大が迫るも振り切り、最後は松原の粘り勝ち。１着でゴールし着実に決勝進出を決めた。
「ダントツでレースを進めたい」と松原。強豪校のプライドを胸に、決勝では余裕のある試合運びで優勝を狙う。また、初日ということもあり、個人種目の予選が行われ６名が準決勝に駒を進めた。準決勝、決勝とさらなる活躍に期待がかかる。多種目での優勝を勝ち取り、東洋大の強さを見せつける。
◾コメント
・松原（法２＝九州学院）
全日本インカレが終わって間が短かったが特にマイル（リレー）は走れたかなという感じ。１年生の３人と走って、３人とも関東インカレ、全日本インカレを走っていて、３年生がチームから抜けたら１、２年生で引っ張っていかなければいけないので、それに向けての練習のような位置づけで走った。各々課題があったとは思うが、それなりに強豪校というイメージができてきた。東洋大がマイル（リレー）を（全日本インカレで）優勝してその自覚が１、２年生の中でしっかり表れているなと思った。（課題は）１番という意識はできているけど、アンカーに回る前からダントツでレースを進めたい。今回２、３走で接戦になってしまったのでまたひと皮ふた皮むけて、（今回走ったメンバーが）未来の主力となるので頑張っていきたい。（決勝へ向け）自分は多分出ないが、１年生が頑張って優勝してくれると思うので、強豪校としてウォルシュ（ラ３＝東野）さん抜きでも強いということを証明したい。
TEXT＝大谷達也 PHOTO＝小島敦希
