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2018.04.03
硬式野球

[硬式野球]春季リーグ戦開幕直前8日連続インタビュー 第3日 津田翔希

昨年、春秋連覇を果たした東洋大が狙うのは三連覇。思いを一つにリーグ戦に挑む硬式野球部の決意を8日連続でお届けする。

第3日目は津田翔希(総3=浦和学院)内野手。今までショートを主に守ってきた守備職人が、今季は自身の野球人生で初めてのサードに挑戦する。「頼もしいサードになりたいです」と語る津田に3年目の春季リーグにかける意気込みをうかがった。(取材日・3月19日、聞き手=川口朋珠)



――ここまでのオープン戦を振り返って調子はいかがですか

上がってきていると思います。自分自身の感覚ですけど悪くはないです。あと少し、しっかり調整していければいいなと思います。



――自分のアピールポイントを教えてください

やっぱり守備には自信があります。サードはまだ慣れてないですけど、ピッチャーを盛り上げているところ見ていただきたいですね。頼もしいサードになりたいです。



――今年からサードにコンバートしたようですが、いかがですか

去年は田中(平成29年度営卒=JX-ENEOS)さんが守っていて、サードというポジションは固定されていたんですけど、4年生が抜けてサードが空き、コンバートしました。自分も最初はショートにこだわりはあったんですけど、肩に自信があるので、肩を活かすためにサードになりました。最初セカンドをやっていたんですけど2月中旬くらいにはもうサードをやりはじめました。まだ慣れてないので学ぶ部分もあります。



――ショートとサードだと見え方は違いますか

そうですね。まず、距離感が違います。今まで野球やってきた中でショートとセカンドしかやったことがなく、右バッターの打球に対して今は苦労しています。シーズンまでにはしっかり間に合わせたいですね。



――打撃の方はどんなことを意識していますか

打率を残したいということを思いすぎていて、結果にこだわっている部分が多いです。でも、リーグ戦は自分の結果も大事ですけど、チームの勝利が一番大事になってくると思います。



――オープン戦序盤は2番打者で入っていて、最近は6番が多いですが、打席の中の役割だとか心持ちは変わってきますか

そうですね。2番だとつなぐという感じですが、6番だと3番に佐藤(法3=聖光学院)、4番に中川(法4=PL学園)さんといういいバッターがいる。その人たちが塁に出てるということが多くなると思うので、やっぱりそれを返すのは5番、6番になると思います。なので自分は2番というより、6番7番の方がプレッシャーに感じます。



――ピッチャー陣の注目がすごいですが、サードから見ていていかがですか

社会人チーム相手だといい打者が多くて終盤になると修正されています。でも、今までオープン戦で対戦した大学生相手だと、ちゃんと打ったっていう人は見ていないので、それはすごいと思います。自分たちが1点でも2点でも取れれば勝てるなといういい投手陣がいるので、すごい頼もしいです。


――逆に、自分も含めて注目してほしいバッタ―はいますか

自分と堀北(営3=龍谷大平安)ですかね。自分はサードで、堀北はファーストをやっているんですけど、ファースト、サードって一番ピッチャーに近くて元気だせばチームも盛り上がるかなと思います。だからそこが打てばチームも勢いづくかなって堀北とも話しているので、そこは自分たちがキーだと思ってます。



――警戒しているチームはありますか

毎年、亜細亜大学が優勝決定戦などにあがってきているので亜細亜大学ですかね。去年一戦目負けていて一戦目に弱いところがあるんですけど、やっぱ入りからしっかりしていきたいです。



――春のリーグ戦のチームの目標と個人の目標を教えてください

チームの目標としては日本一。リーグ優勝して日本一っていう目標は変わらないです。自分の目標はベストナインをとれるくらい、目立つということ。がんがんいきたいです。


◯今年の一字「攻」

理由:やっぱり受け身にまわったら自分はだめだと思うし、 がんがん攻めていけばいい結果も出ると思います。今年の目標は、攻めていきます。


◆津田翔希(つだ・しょうき)

身長・体重/175㌢・74㌔

好きな食べ物/寿司(特にサーモン)

あだな/つー、つーちゃん



今後の掲載予定

4/4佐藤都志也捕手

4/5甲斐野央投手

4/6上茶谷大河投手

4/7梅津晃大投手

4/8中川圭太内野手

どうぞお楽しみに!