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先輩たちの志を受け継ぎ、昨年春からリーグ戦3連覇を果たした硬式野球部。一戦一戦に全力で挑み、戦国東都の舞台で栄光に輝いた選手たちの思いをお届けする。
第3日は堀北彰人(営3=龍谷大平安)内野手。今季は14試合中13試合に出場。11本の安打を放ち、国学大との試合では4打数4安打を記録した。「誰にも負けたくない」と語り、打撃でチームを勢いづけた堀北に春季リーグを振り返ってもらった。(取材日・6月3日、聞き手=望月優希)
――春季リーグ戦を振り返ってみていかがですか
優勝できて良かったです。14試合やって自分の調子は最初良かったのですが、最後の方のバッティングは全然ダメでした。色んな試合があったので、展開もたくさんあったし、色んな経験ができました。
――その中で特に印象に残っている試合はありますか
国学大の4安打の時は結構体が動いていたと思います。でも後半で疲れが出てしまいました。あと駒大のときの自分のスライディング良かったですよね(笑)でも立正あたりから、いつもはヒットになるのが正面に突き出してしまって、どうしてだろうと考えたら上手くいかなくなってしまったのでこれからはあんまり考えずにいきたいです。
――優勝がかかった亜大戦ではプレッシャーなどはありましたか
プレッシャーはなかったですが、負けたら終わりなので負けられないなとは思っていました。負けたらなんのために今までやってきたのかというかんじなので。そう考えたら負けられなかったです。
――亜大1戦目のあと、チーム内ではどんな話し合いがありましたか
ミーティングで監督さんからは徹底することや、どういう攻め方するかなど、そういう確認がありました。中川さんからは「負けたら終わりだから必死に戦おう」と言われました。最後は気持ちなので、しっかり気持ち入れて頑張っていこうと。気持ちは大事だと思います。
――春季リーグ戦を通して東洋大の投手陣は堀北選手から見てどうでしたか
頼もしかったですね。上茶谷さんとか、甲斐野さんとか。リーグ戦の前半の方とか、自分が守っているときにもあまり打たれる気がしなかったです。
――堀北選手が春季リーグ戦を終えて強化していることを教えてください
打つ方中心に自分の中では考えています。春季リーグ戦では、前半は良かったと思うのですが、やはり後半詰めが甘かったと思います。今後は詰めていけるように、気を抜かないように最後までしっかりやりたいと思います。
◆今後の掲載予定
7/26 小川 翔平 内野手
7/27 津田 翔希 内野手
7/28 佐藤 都志也 捕手
7/29 甲斐野 央 投手
7/30 上茶谷 大河 投手
7/31 杉本 泰彦 監督
どうぞお楽しみに!