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あかぎ大沼・白樺マラソン2018
8月26日(日) 前橋市富士見町赤城山地内
5km一般女子 (招待選手)
田浦 17’49
鈴木 18’07
門間 18’22
原子 18’33
岡田 18’45
佐藤 18’50
曽我 19’06
佐々木 19’10
岡本 20’30
※ 招待選手のため順位はつきません
高低差のある難コースを駆け抜けた田浦
群馬県赤城山にて、あかぎ大沼・白樺マラソンが開催された。東洋大からはBチームの9人が招待選手として招かれ、5km一般女子の部を走った。招待選手のため順位はつかないが、坂道の多い難関コースを田浦(食1=ルーテル学院)が見事先頭でフィニッシュした。
今大会には合宿で中心的にやってきたアップダウン練習の総仕上げ、合宿の締めとして出場した。「BチームはAチームより練習が積めていて、例年に比べても練習ができているんじゃないかなと思う」と永井監督。期待を込めて送り出した。その期待に応えたのが田浦だ。スタート後、スローペースとなり我慢を強いられるレース展開となったが、後半ペースを上げて見事トップでゴールした。夏合宿の練習が順調にこなせていた田浦。今レースを「夏合宿の疲れがあるなかで最低限の走りができた」と振り返った。今後の彼女らの活躍に期待が高まる。
「シードを取っている大東大、東農大、日体大、城西大、この4校としっかり勝負できるように調整していきたい。」と永井監督の眼は次なる戦いを見据えている。残り一か月に迫った関東女子駅伝は大会2連覇を狙っていく。
■コメント
・永井監督
(今大会参加の意図は)毎年ではあるが、Bチームの合宿の最後をこのレースで締めるということで出場した。アップダウンの練習を中心にやってきたのでその仕上げ。(合宿の成果については)Aチームも淡々と準備ができている。BチームはAチームより練習が積めていて、例年に比べても練習ができているんじゃないかなと思う。秋以降、Bチームの方から駅伝メンバーが出てくるような勢いを感じることができた。(今レースの収穫、課題は)今回気温が暑い中でのレースだったが、暑さが得意な人苦手な人がいると思うので課題としては身体の強さ。暑さが苦手だとしてもしっかりと準備することは重要。収穫としては合宿で順調にきている田浦、鈴木が上位に入ったので、練習ができていればレースも走れるということをチームでわかってくれればいいと思う。(関東女子駅伝に向けて)シードを取れなかったので今年は予選からしっかり行きたいと思う。シードを取っている大東大、東農大、日体大、城西大、この4校としっかり勝負できるように調整していきたい。
・田浦(食1=ルーテル学院)
(レースを振り返って)夏合宿の疲れがある中で最低限の走りができた。(レースの目標とプランは)これから駅伝があるので駅伝につながるような走りをしてチームに貢献できるような走りをした。(レースの展開)最初はスローペースだったが後半上げるような展開。(今後の課題と収穫は)まだ夏の練習があるので夏にしっかり追い込んで走れるようにして、チーム目標を達成できるように頑張りたい。(今後のレースに向けて)自己ベストを更新すること。
TEXT=並木星夏 PHOTO=大谷達也