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2018.09.17
コラム

第621回 地元のお話・執筆者仲宗根優介

ハイサイ。グスーヨー、チューウガナビラ

(こんにちは。皆さんお元気ですか?)

ワンネ、スポーツ東洋2年の仲宗根優介ヤイビーン

(私はスポーツ東洋2年の仲宗根優介といいます。)

ユタシクウニゲーサビラ

(よろしくお願いします)


見たことあると思った方お久しぶりです。

初めて見て驚いた方ハジミティ、ヤイビンヤー(初めまして)


スポトウ2年で相撲、ラグビー、空手を担当している仲宗根優介(なかそねゆうすけ)です。

今回は更新が遅くなりまして申し訳ありませんでした。


只今、本コラムは帰省するための飛行機の中で書いています。せっかくですので今回は現在の沖縄のことについて書きたいと思います。

少々私見が入った内容になりますがご了承いただければ幸いです。


最近は安室奈美恵さんの引退ライブがあって、沖縄に生まれてよかったしありがとうと感謝する日が続いていますが、皆さんは沖縄といえば何を想像するでしょうか。青い海、白い砂浜、彩りのよい果物や魚、のんびりとした時間を過ごすことができるなど日本における南国リゾートだと想像する人は多いんじゃないでしょうか。

実際には私の地元は沖縄本島の普天間基地、嘉手納基地が近くにあり朝から夜まで戦闘機やヘリの騒音が激しいところです。2年前上京した次の日の都内の朝は物音ひとつしない静かな朝だったので驚きました。あの日の朝は一生忘れることはないと思います。

東京での生活は大学や、アルバイトなどで忙しく沖縄の事はその気になれば気にも留めなくなると思いました。さらに住民票を東京に移せば、選挙権も移動するのでさらに関心はなくなるでしょう。しかし、それは嫌でした。身体はヤマトゥ(日本)だが心はウチナー(沖縄)にありたいと上京前に思い、住民票はまだ移していません。もちろん、選挙権は沖縄にあり今回の知事選は1票を投じたいと思います。

沖縄の自然が好き。芸能文化が好き。人が好き。沖縄が大好き。だからこそ沖縄から出てきて勉強して、沢山の人に出会い成長することが花を咲かすきっかけになると信じてます。


昨年のコラムではウチナーグチ(沖縄語)の中から「ゆいまーる」と「イチャリバチョーデー」という言葉を使ってお話をしました。気になる人は過去記事を掘り返して見てください。なので今年はこれらに加えて「片手さーねー 音でーじらん」を紹介したいです。意味としては手が1つでは音を出すことができない。1人でやるよりも周りと協力した方が物事はうまくいく。という意味なので集団行動が苦手な私にグサリときました。好きです。


最後になりますが沖縄の乾杯のコールで締めたいと思います。

カリーサビラ!

カリー!