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今月11日、初の選手権大会に挑んだ東洋大フィフティーン。惜しくも準々決勝進出とはならなかったが、堂々たる戦いを見せた。歴史を作った彼らは、この大舞台にどのような思いを抱いたのか。福永監督、メンバー入り選手、学生スタッフ、マネージャー、そしてOBの方にコメントをいただいた。3日目は、スターティングメンバー16~23番の選手です。
◇Re.石山愁太(ラ4=日本航空石川)
ーー選手権を戦ってみて
悔しい思いも強いですが、ここまで一緒にやれた仲間にとても感謝しています。そして、こんな大きな舞台で試合できてとても楽しかったです。
ーー後輩へのメッセージ
これからリーグ戦ではチャレンジャーという今年の状況とは変わり、他のチームが必ず警戒して一戦一戦倒しに来るので、それに対して全力で戦って、さらに上に登り詰めて欲しいです!そして、本当に今まで一緒にできたこととても楽しかったですし、感謝しています。ありがとうございました。
◇Re.小川雄大(済2=脇町)
ーー選手権を戦ってみて
高校からラグビーを始めて、初めての全国大会でした。応援の人が想像の何倍もいてアップから気持ちが入りました。
ーー来年への意気込み
来年の春から帝京などとても高いレベルの相手と対戦することができるのでとても楽しみです。さらにレベルアップできるように頑張りたいです。
◇Re.伊波晃士(総3=名護)
ーー選手権を戦ってみて
大学選手権という大きな舞台で23人のメンバーに選ばれたことはとても嬉しかったです。試合は惜しくも負けてしまい、僕自身、出場することはできず、チームとしても個人としても悔しい気持ちはあるのですが、とても素晴らしい経験ができました。この経験は僕の人生の一生の宝になると思います。
ーー来年への意気込み
来年は、春シーズンからレベルの高い試合になります。今シーズン作り上げた歴史を上回れるよう、一人一人が強い意志を持ち、日々の練習に取り組んでいきたいと思います。また、僕自身引っ張っていくことは得意では無いのですが、最終学年として、このまま縮まってるわけにはいかないので、僕のやるべきことを見つけ行動できるように努力したいと思います。
◇Re.マタリキ・チャニングス(総2=Helpmekaer)
ーー選手権を戦ってみて
とても素晴らしい経験でした。どの瞬間も特別で、決して忘れることはないでしょう。タフな試合でしたし、この選手権は難しいと思っていましたが、東洋にとって初めての選手権でのプレーと考えると、とても良く頑張ったと思います。
ーー来年への意気込み
選手権の決勝に進むためには、もっともっとレベルを上げて、一生懸命練習する必要があると思います。しかし、来年はもっと良く、もっと強くなって戻ってくると信じています。
◇Re.森山海宇オスティン(総1=目黒学院)
ーー選手権を戦ってみて
とても悔しいですが、今年の4年生と少しでもグラウンドに出れたことは、一生の宝物になりました。入替戦から今年の4年生は経験しているので、自分の知らない思いや練習量があったと思います。短い時間だったのですが、4年生を生で見ているとチームの練習以外でも必ずなにか他の練習をして帰っていくところをよく見ていたので、自分も真似しようと思いました。
ーー来年への意気込み
来年からは入替戦からある東洋のいい雰囲気を継続するためにも必ず選手権優勝をします。
◇Re.清水良太郎(ラ3=東京)
ーー選手権を戦ってみて
大学日本選手権という舞台に立てたことをとてもうれしく思います。また、素晴らしい環境で試合できたこと、東洋大学ラグビー部を応援してくれたたくさんの方々に感謝致します。
ーー来年への意気込み
今回の負けから自分たちの足りないところを改めて学べる機会になったと思うので、今回のこの負けがあったから『日本一』になれたと言えるように、より一層チームとしても個人としても努力していきたいと思います。
◇Re.ボンド洋平(済2=東海大相模)
ーー選手権を戦ってみて
もちろん負けたことも悔しいし、出られなかったことも悔しいです。でも試合が終わった後のスタンドから送られる拍手、部員からの労いの言葉に感動しました。
ーー来年への意気込み
つながりを大切にいいチームをみんなで築いていきたいと思います。
◇Re.石本拓巳(済3=日体大荏原)
ーー選手権を戦ってみて
秩父宮という大きな舞台で試合できたことに感謝しています。試合には負けてしまったんですが、自分に足りないものがなんなのか教えてもらえた試合でした。
ーー来年への意気込み
今年の4年生以上に今の3年生は一致団結してチームをまとめて、今年以上の成果を出せるように頑張りたいです。
◇コメント掲載日程◇
2日目:スターティングメンバー8~15番
12月25日:OB、学生スタッフ、マネージャー
◇東洋大学ラグビー部について◇