Article

記事


2020.09.30
硬式野球

[硬式野球]貧打解消せず。 野澤初先発も無援護で大敗

東都大学野球秋季1部秋季リーグ戦

9月29日(火)神宮球場

●東洋大0-7国学大



国学大
東洋大


(東洋大)

●野澤(1敗)、松澤、山内、羽田野ー山崎、後藤聖


三塁打:佐々木(三回)


・打撃成績

打順守備名前
(中)橋本吏(総1=花咲徳栄)
(三)瀬川(総3=聖光学院)
(左)松本(営2=龍谷大平安)
(捕)山崎基(営4=愛工大名電)

後藤聖(営1=京都学園)
(指)廣岡(総2=拓大紅陵)

打指矢吹(総2=聖光学院)

走指石上(営1=徳島商)
(二)諏訪(総4=浦和学院)
(一)芦名(総3=木更津総合)

宮本(総1=大阪桐蔭)

酒巻(営4=成田)
(遊)木村(総3=霞ヶ浦)

鈴木健(営2=土浦日大)
(右)佐々木(営3=帝京)


32


・投手成績

名前球数四死球三振
野澤(総1=龍谷大平安)2 2/344
松澤(営2=帝京)3 1/3
60
山内(営3=東洋大姫路)40
羽田野(法2=汎愛)
25



今季初勝利を挙げたい2戦目の相手は国学大。先発の野澤(総1=龍谷大平安)が先制を許すと続く投手陣も追加点を挙げられ国学大打線に突き放される。終盤には代打・矢吹(総2=聖光学院)の右前打からチャンスを作るも相手先発上出に手がつけられず完封負け。2戦連続無得点で、苦しい開幕2敗目を喫(きっ)した。


*感染拡大防止のため非対面での取材を行っています

*監督コメント、試合写真は中大スポーツ提供


公式戦初登板初先発となった野澤(中大スポーツ提供)


3番手で登板した山内、「良いリズムを作り出す投球」を誓った(中大スポーツ提供)



先発は公式戦初登板となる野澤。最初の打者を遊撃手・木村(総3=霞ヶ浦)の好守にも助けられショートゴロに打ち取るとその後もテンポよく投げ込み、初回を三者凡退に抑える。好調の立ち上がりを見せたが二回、中山、内藤に連打を許すと8番青木に先制の適時打を浴びるなどこの回2失点。三回は四球と盗塁で二塁に進塁されたところで降板し、2回3分の2、44球と悔しいデビュー戦となった。


2番手の松澤(営2=帝京)は先週に続く2戦連続の登板。六回に犠飛で1点を許すも粘りの投球で3番手山内(営3=東洋大姫路)につなぐ。「2イニング目に力んでしまった」。先頭打者に死球を与えると走者を進められ青木にこの日3打点目を献上。九回裏の逆転へ望みをつなげたい場面で羽田野(法2=汎愛)がマウンドに上がる。しかし四球と右前打で走者をため試合を決定付ける3点本塁打を浴び、国学大打線の勢いを止めることはできなかった。


なんとか1点を挙げたい打線は三回、佐々木(営3=帝京)が右越のあたりで俊足をとばして三塁に到達するも無死三塁の好機を生かせず無得点。六回まで散発2安打と上出の前にチャンスを作ることができない。終盤には代打で出場の矢吹が七回、九回と先頭で回った場面で2安打をマークし意地を見せるも後続が倒れ、最後まで上出に封じられた。


本塁が遠い。打線は沈黙、投手陣も追加点を許し援護点への流れを作ることができなかった。山内の言葉通り投打ともに「流れを生み出し」まずは1点を挙げたいところ。その先に待望の1勝がある。



■コメント

・杉本監督

野澤を一旦先発させておかないとだめなので投げさせました。オープン戦での調子は最初の頃良かった。セカンドのところでライナーで終わってたら1点で終わってたので、そういうところですね。ずっと良かったんですけど夏の終わりぐらいからけが人が続出してきたという感じ。それは3ヶ月、うちの場合はオープン戦もやってなかったので、4月の中旬からきて最初は良かったんですけどね。8月の終わりぐらいになってくると肩だ肘だってってところでけが人が続出しているので。これはリーグ戦に合わせているっていうのでこれは致し方ないことかなと思います。みんなそれぞれが努力していて、けがをしたくてしているわけではないので。積み上げたものがっていう感じですね。村上にしてもそうですね。休んでて休養ができて本当にすごいボールを投げてたんですけど、なんらかのストレスがかかってきたんだとおもいますけどね。

打線はやっぱりずっと核がいなかった。3年生、4年生っていうのが少ないので、実績とか経験のある選手が少ない。だからしっかりとこの秋をどういう風にしてしっかり戦って、まあみんな恥はかくかもしれないですよね。打てなくてとか守れなくてっていうのはあるとは思いますけど、そこはもう自分たちが折り合いつけてやっていかないといけないと監督を含めて思います。まだ2戦終わっただけなのでそこからどういう風な形で立て直していくかっていうようなことをがんばります。チームはこの間の中大戦もそうだとは思いますけど、やろうとしていることを徹底はしようとしているんですけど、そこがまだできてないっていうようなところです。これはひょっとしたらもうちょっと続くかもわからないです。でもやろうとしていることは間違いではないと思う。とことんまでいってこういう風に自分たちはなるんだっていうのを考えていければなって思います。なかには何人か良いバットの音をさせる奴がいるので結果的にはずっと何年間僕がこっちにきてもってった、昔は東洋大って真っ直ぐしか打てなかったんですけど今は速い真っ直ぐが打てないので。ポテンシャルっていうようなところですませるだけじゃなくて、僕は速い真っ直ぐ打てないと未来はないと思ってます。選手がいないわけではないので、そういうような選手をピックアップしていって今までのをもう一回ちゃんと本当にそうなのっていうような形で洗い直してやっていかないといけないっていう風に思います。


・山内(営3=東洋大姫路)

今日に点数をつけるなら60点です。40点の減点部分は無駄な四球があったことですね。試合前は久しぶりの公式戦で不安だったんですけど、実際マウンドに上がったら意外と緊張せず投げれました。最初の1イニングが良い感触ではあったんですけど、2イニング目に力んでしまったのは反省点ですね。

春のリーグ戦がなくなった時に身体を絞ってキレを出そうと思って身体作りに取り組みました。特にコーチから言われたわけではないんですけど、自分自身で考えた時に必要かなと思って。そういう取り組みをしてある程度投げられたのは収穫だと思います。今のチームの雰囲気としては、開幕戦で村上さんが投げた時に勝てなくてチームとしても勢いに乗れなかったのが、今もそのまま来てしまってる印象です。そこを何とか乗り越えないといけないと思っています。なので、今後の登板では良いリズムを作り出して打者陣にたくさん点を取ってもらえるような、流れを生み出す投球を心がけてマウンドに上がりたいと思います。


TEXT=小林夏実